外断熱

スタッフブログ

2021.02.11

換気システムについて

換気システムって何?

意外と知らない換気システムの種類

換気のお話で、少し換気システムについてお話したことがありましたが、換気方法には二種類の方法があります。

窓を開ける換気と窓を開けない換気です。

今回はその窓を開けない換気についてお話します。

 

窓を開けない換気とは?

窓を開けない換気とは「換気システムを利用し24時間計画的に行う換気」の事です。

窓を開けない換気で重要なのは、気密と換気システムです。

気密の事はもう言うまでもないですよね。

では、換気システムとはいったいどういうものでしょうか?

換気システムにはいくつか種類があり、SANKOでは第三種換気システムを使用しています。

第三種、というくらいですからもちろん第一種、二種もあります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、しっかり見極めてご自身のお家に合った換気システムを付ける必要があるでしょう。

 

・第一種換気システム

これは給気・排気ともに機械を使ったシステムです。

強制的に換気を行うので、機械を使った換気では一番確実な換気が行えます。

また、戸建てや集合住宅など、建物の種類に関係なく効果を発揮するシステムです。

熱交換システムを搭載しているものもあり、取り込んだ外気を室内の温度と中和させるため室温が外気温に左右されることがありません。

しかし、各部屋の給気口全てに給気機が必要になので単純な消費電力は二倍になります。

また第一種ではダクトを使用した換気になるため、初期投資(イニシャルコスト)も上がります。

ダクトのメンテナンスをすることが性能維持の重要なポイントになるため、小まめなメンテナンスも必要になります。

ダクトレスも可能ですが、ダクトを使うより換気の効率は下がります。

換気計画通りに換気をするにはある程度の気密をとる必要もあるため、高気密高断熱住宅向けのシステムです。

 

・第二種換気システム

これは給気口にだけ機械を使用する換気方法です。

一般的な住宅ではほとんど使うことはなく、給気によって室内の圧を高め他の場所から空気が入ってこないようにします。(正圧状態)

そのため、無菌室のような常に菌が入ってこないことを求められる部屋で使われます。

戸建て住宅でも使用することはできますが、通常の木造住宅で使用すると室内の汚れた空気や湿気が屋根裏や壁内に入り込みやすくなり、内部結露を起こす可能性が高いため推奨はされません。

特に寒い地域は室内外の気温差が激しいので注意する必要があります。

 

・第三種換気システム

この換気は排気口にだけ機械を使用する方法です。

排気により強制的に室内の空気を排出するため、給気口から自然な給気を行わせます。

機械による排気のため、壁内に室内の空気や湿気が入り込みにくく、内部結露も起こることは少ないです。

また、初期費用も安く済みむためお財布にも優しいシステムです。

頻繁なメンテナンスも必要ありませんので、システムの維持に係る手間も非常に少ないです。

しかし、第二種に比べてこちらは室内を負圧状態にするため強制的に外気を室内に引き込むようになります。

そのため室内の温度が外気温に左右されやすく、暖かい空気も外に排出されてしまいます。

 

ちなみに第四種換気というのもありますが、これは給排気口どちらも機械は付けないという換気方法です。

所謂、窓を開ける換気です。

室内外の気温差により換気を行う方法ですが、換気量には不安が多いものになります。


おすすめの換気システムは?

上記のように、換気システムはそれぞれにメリット・デメリットがあります。

全ての人にお勧めできる、というよりもどんな家に住みたいか?で換気システムを選ぶのが良いでしょう。

高気密住宅を希望している方は第一種、コストを重要視している方は第三種がおすすめです。

もちろん、高気密高断熱住宅を建てられるハウスメーカーや工務店で建てる必要がありますが…。

また、それぞれのハウスメーカーや工務店で使用している換気システムは違うので、見学や面談に行った際はそこも確認してみるとよいでしょう。

特に今の時期、コロナで換気が重要視されていますので…。

 


SANKOはどうして第三種換気システムを採用しているの?

上でもご紹介した通り、SANKOの家は第三種換気システムを採用しています。

私たちは実際に住むお客様のため、そして進んでいく地球温暖化対策のため省エネルギー性の高い「高気密外断熱の家」を専門に建築しています。

全棟で気密測定を行っていますが、全ての住宅でC値0.1を下回っています。

この程度の高い気密性があると第三種換気システムを使用しての計画換気が行えます。

気密が高いので、負圧状態の室内には給気口以外から空気が入ってくることがありません。

また、給気口にはフィルターを付けているため虫が入ってくることもありません。

排気口からは強制的に室内の空気を排出しているため、常に新しい空気が入り続け、また汚れた空気は外へ出されます。

家の性能で高い水準を保っているので、機械に頼るところは少しでいいのです。

また、SANKOの外断熱工法も第三種換気システムのデメリットを補っています。

室内の空気ではなく、家そのものを温めるこの工法では給気口から外気が入ってきた程度で室温が変わることはありません。

(これは是非実際にサーモカメラで見ていただきたいです。完成見学会で気密測定士さんがいる時に来ていただけたら見てもらえる…と思います。)

安価で換気性能が一種よりも劣ると言われる三種換気も、家の性能が良ければ何ら問題はないのです。

むしろSANKOの家の性能の良さで一種換気を使用すると、それこそやりすぎ…になってしまいます。

三種換気によるデメリットもSANKOの家では性能面で補うことができるのです。


第三種換気システムを体感してみよう

言葉で説明しても、違いが分かるくらいで実際どういうものか分からないのが換気システムです。

気密が良すぎて息苦しいのでは?というお声もあるSANKOの家を是非体感してみてください。

実際に中に入って深呼吸してみてください。お喋りしてみてください。歩き回ってみてください。

そうしたら、「息苦しいんじゃないか」なんてものは杞憂だと分かってもらえると思います。

二時間に一度は家中の空気が入れかわるSANKOの家。

規格型住宅も注文住宅も、性能は全く同じです。

是非一度、モデルハウスへお越しください。

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