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スタッフブログ

2021.04.12

床材に注目してみよう!

床材についてちゃんと考えたことがありますか?

意外と知らない「床材のすすめ」

一般的に床、と言われると木目のついた床を想像する方が多いのではないでしょうか。

靴を脱いで生活する私たち日本人では石の床はなかなか想像しにくいですよね。

一口に床材と言うと、フローリングだけではなく畳やカーペット、クッションフロアなどなど…様々なものがあります。

でも普通の家の中で廊下まで畳だったりカーペットだったり、なんてことはありませんよね。

今回は、基本的に床として使う「フローリング」についてお話します。


床の種類

上でもご紹介したように、通常廊下やLDK、居室などで使う床材はフローリングです。

このフローリングには「無垢フローリング」と「合板フローリング」の2種類があります。

最近は特に「無垢材の床」や「自然素材」なんて言葉を耳にする事がありますよね。

具体的にこの2つの違いについて気にしたことはありますか?

漠然と、高い安いといった金額のイメージや気持ちよさなどの印象を持っていませんか?

では、床材についてもう少し詳しく見ていきましょう。

・合板フローリング

合板フローリングは複合フローリングとも言われ、その名の通り複数の板を接着剤で貼り合わせて作る床材です。

重ねた合板の表面には、プリントシートなどの化粧材や天然木を薄くカットした突板(つきいた)を貼り付けています。

こうなると、必然的に接着剤の使用量が増えます

かつて世間を騒がせたシックハウス症候群は、ホルムアルデヒドなどの化学物質が部屋に充満することで発生します。

しかし、最近では接着剤も改良されその問題も少なくなりました。

また、各床材の色や模様が均一なため、床色に統一感が欲しい場合は合板フローリングが適しています。メンテナンスも楽で、時々ワックスなどをかけるだけでキレイに保つことができます。

ではそんな合板フローリングのメリット・デメリットを挙げてみましょう。

・メリット

まず第一に、豊富なバリエーションの中から選ぶことができる点です。

ビニールクロスの時にもお話しましたが、人工のものなので思い描く理想の部屋に近いものを選ぶことができます。

無垢材はどうしても均一の物は作れませんので、しっくい壁のようなどこまでも均一でまっ平な床を求めている方には合板フローリングの方がおすすめです。

また、大量生産品なので無垢材に比べて価格が低く、表面がコーティングされているので汚れにくいです。

そのため掃除がしやすく、何かこぼしたりしてもそこまで気にならないのが良い点ですね。

無垢材ではないので季節による収縮も無いので、木が動いたりすることもありません。

いつどんなシーズンでも施工が楽なので、どんな工務店・ハウスメーカーでも施工できます。

では、デメリットはどうでしょうか。

・デメリット

床が冷たいです。

床が冷たいです。(2回目)

無垢床と合板フローリングで迷われている方には声を大にして言いたいのですが、とにかく床が冷たいです。

夏はまだいいのですが、冬になると床が冷たすぎて震えがくるほど。

いくら部屋を暖かくしていても、足が冷たいだけで恐ろしいほど体が冷えるように感じます。

床暖房で対策できるのでは?と思うかもしれませんが、床暖房は専用の床材を使用する必要があります。

それが一般的な合板フローリングに比べて高価ですので、安価な合板フローリングを使用するメリットが少なくなります。

また、硬いので床に敷くと足が疲れやすく立ち仕事の家事では足が痛くなってしまいます。

ぺたぺたした床は肌触りが悪いわけではありませんが、あまり居心地が良いものでもなく床に座ったり寝そべったりする気にはあまりなれません。

夏は汗でべたついたり、濡れた足で歩くのも少し感触が嫌な感じがしますね。

結局、夏も冬も年中スリッパで過ごすことになるのです。

・・・私の体験談ですが。

有害物質にしても、以前よりマシになっただけでその問題がまったく無くなったわけではありません。

安価では安価なりに理由のある合板フローリング。

一度立ち止まって考えた方が良い材の一つです。

 

・無垢フローリング

一本の木から作られた床板で、貼り合わせたものではなく木の香りの強い材です。

節がある物もありますが、足触りは抜群に気持ちいいです。

感触や色合いは木材によって様々。選ぶ楽しさがあるのも嬉しいポイントです。

・メリット

昨今、木の心地よさを求めて無垢材を選択する人が増えてきました。

接着剤で貼り合わせるものと違って生の木を伐りだして使っていますので、木の柔らかさや香りを楽しむことができます。

何よりもその心地よさが一番のメリットと言えるでしょう。

また蓄熱する性質があるので、冬も暖かく裸足で歩き回れるほど。

経年による日焼けで少しずつ表情が変わるのも、生きた木ならではの飽きさせないポイントです。

意外とメンテナンスも楽で、床に何かこぼしたからと言ってすぐに染み込むものではなく、さっさと拭いてしまえば全く問題ありません。

まあ、床に水をこぼして放置しておいたら無垢床だろうが合板だろうが良くないのは当たり前ですが…。

紙のように一瞬で水分を吸い込むようなものではないので、焦らずいつも通りお掃除すれば大丈夫です。

自然素材の心地よさと快適さ、そして接着剤などを使わないので有害物質も出てこない。

暖かく、健康的に暮らしたい方にはうってつけの材です。

・デメリット

無垢床と言えど、良いところばかりではありません。

合板の床がなぜ安いかというと、天然の木を薄くスライスして貼り合わせることで大量生産できるからです。

しかし無垢床は一本の丸太から伐りだすため、大量生産できず必然的に価格が上がってきます。

無垢床は合板床に比べ高価なのがデメリットの一つです。

また、上でもお話ししたように無垢床は貼り合わせつなぎ合わせの人工物ではなく、天然の物、木そのものなのです。

木は生き物です。

季節によって収縮したり膨張したりします。収縮すると木と木の間に隙間ができます。

その隙間に埃やごみが入り込み・・・詰まります。

溝に入り込んだ埃との格闘は非常に大変です。しんどいです。

これらが無垢床のデメリットと言えるでしょう。


どちらの床が良いのでしょうか?

どんなものにもメリットやデメリットがあります。

それぞれの材が、家を建てるご自身にとってどんなメリット・デメリットがあるのか?

上で挙げたようなメリットやデメリットはご自身には許せるものか?

物事の優先順位は人それぞれです。

実際に建て、住むのはお施主様ですから最終的な判断はご自身の手に委ねられます。

その時何を優先するのか、一度考えてみてください。

とにかく安さを求める方で全てが均一でなければ生活に支障が出るほど落ち着かない…という方には合板フローリングがおススメです。

無垢床は同じものは作れないうえに木目がありますので、まっさらな床を好む方には合わないかもしれません。

とにかく快適で健康的な家を求める方には無垢フローリングがおススメです。

木の暖かさ、心地よさには何にも勝るものはありません。

暖かい家を求める方には合板フローリングは正直お勧めできません。


SANKOで無垢フローリングを選ぶ理由

私たちSANKOの家では全棟無垢床を採用しています。

それは上で述べたような無垢床の気持ちよさ、暖かさを住む人にご提供したいからです。

合板フローリングは確かに安価で手が届きやすいですが、何よりも冷たく、硬く、居心地が悪く…。

何のために家を建てるのか、今一度考えてみてください。

ただマイホームが欲しい、という気持ちだけではないはずです。

暖かい家に住みたい、帰ってくる家族がホッとできる家を作りたい、みんなが笑顔で過ごせる家がほしい・・・。

そんな希望をもって家を作るはずです。

合板フローリングのマンションやアパートに住んだことがある方は分かると思いますが、床は本当に冷たいですし硬いですし、何より裸足で歩き回るような気持ちになりません。

どれだけ暖房で部屋を暖めようとも部屋の上の方ばかりが暑くなって、下の方は冷えるのみ…。

「頭寒足熱」という言葉をご存じですか?

これは頭を冷やして足を温めろというものではなく、頭を温めすぎず足を冷やしすぎないという考えです。

足が冷たいと底冷えするような寒さを感じますし、頭が暑いとぼーっとしてしまいますよね。

家の中がこんな状態で、本当に帰りたいと思うものでしょうか?

私たちはそんな家に帰りたいとは思いませんし、私たちがご提供する家でそんな思いをしてほしくありません。

誰にとっても絶対に安い買い物ではないマイホーム。

せっかく建てたのなら快適に過ごしてほしいです。

それは日々の生活だけでなく、メンテナンスの点でもそうです。

無垢床のデメリットで、「ゴミが詰まりやすい」と言いました。

SANKOの家では窓を開けずに暮らすので、そもそも家の中に埃がたまりにくいです。

また、これは塗装材による問題なのですが、無垢材にウレタン塗装を施すと無垢床の表面に静電気が発生しやすくなります。

静電気が発生すると埃が付きやすくなり、結果これが空気中の水分などを吸って固まり取りにくくなるのです。

SANKOで使っている床材にはウレタン塗装ではなくオイル塗装をしています。

オイル塗装では静電気が発生しないので埃も付きにくく、掃除機で簡単に埃が取れてしまいます。

こういったものを使うことで、様々な点でお施主様の「快適さ」を実現しているのです。


無垢床を体験してみよう

とは言え、どんなものでも実際に体験してみないと分からないものですよね。

SANKOの家は全棟自然素材による施工をしています。

モデルハウスも例外ではなく、無垢床を採用しています。

HAREモデルでは、標準仕様で使っていただける材を二種類ご用意しています。

超気密外断熱工法だからこそ生きる、無垢フローリング。

是非一度、この快適な空間を体験しに来てください。

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