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2025.07.04
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テレビを置かないことで生まれる、自由な空間設計【設計お役立ち情報 Vol.48】
最近お客さまとお話ししていると、
「テレビって、あんまり見なくなったんですよね」
そんな声をよく聞くようになりました。
確かに今は、スマホやタブレットでYouTubeやNetflixを見る方も多く、ニュースや天気予報もアプリでチェック。
大きなテレビを置く必要がなくなってきた、という方が増えている印象です。
その一方で、「家族で映画を楽しみたい」「大きな画面でスポーツ観戦したい」という声も根強くあります。
そこで最近おすすめしているのが、「プロジェクター×漆喰壁」という組み合わせです。
漆喰壁は、実はスクリーンにぴったりで、プロジェクターの映像をとてもきれいに映します。
その理由は、漆喰のやわらかな白さと、光を拡散する質感。
目にやさしく自然な映像が楽しめます。
スクリーンを張る必要もなく、プロジェクターを設置するだけでOK。
使わないときは、きれいな漆喰壁に戻るので、生活感を出さずに大画面を楽しめるというわけです。
テレビを置かないことで生まれる、自由な空間設計
テレビボードや配線、視聴距離を考慮する必要がなくなると、
リビングのレイアウトがとても自由になり、
「テレビがあるからここにしかソファを置けない…」
という悩みからも解放されます。
映画館のような非日常をおうちで楽しめるのはもちろん、
子どもたちと学習アニメを見たり、家族でお気に入りのライブ映像を楽しんだりと、
「リビングに集まる時間」が自然と増えるように感じます。
家は、ただ過ごすだけの場所ではなく、家族の時間や思い出を育む場所。
テレビのあり方を見直すことで、暮らし方そのものが少し変わってくるかもしれません。
松村