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家づくりコラム

2025.11.17

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なぜ今「高性能住宅」なのか?工務店で建てる本当に快適な家の秘密【岡山注文住宅コラムVol.165】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

高性能住宅の特徴や、断熱性能気密性能の違いを知りたいという声が年々増えています。

「高性能住宅が選ばれる理由を理解したい」

「性能が暮らしにどのような変化をもたらすのかを事前に把握しておきたい」

と感じる方も多いと思います。

住宅の性能が快適性や健康にどのように関わるのかを知ることは、家づくりにおいてとても重要です。


この記事では、高性能住宅の基礎知識、ハウスメーカーと工務店の違い、工務店だからできる強み、実際の暮らし方の変化をストーリーで詳しく紹介します。

この記事を読むことで、高性能住宅が快適性や健康にどのように関わり、家族の暮らしをどれほど変えるのかが理解できます。


この記事は、夏の暑さや冬の寒さを我慢せずに快適に暮らしたいご家族、光熱費を抑えながら健康に過ごしたいご家族、長く安心して住める家を建てたいご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

高性能住宅って何?

高性能住宅とは、断熱性能・気密性能・耐震性能・空調計画・換気性能のすべてが高いレベルで整った住宅です。
高性能住宅の性能指標には断熱等級6・7HEAT20のG2・G3などがあり、外気の影響を受けにくい室内環境をつくります。
高性能住宅は冬の室温が18℃を下回りにくく、WHOが推奨する健康的な室温に近づけます。
高性能住宅は夏の室温上昇も抑えるため、家庭用エアコン1台で家全体を快適に保てる点が大きな特徴です。

高性能住宅のメリット

一年を通して快適な室内環境になりやすい

断熱・気密性能が高いため、外気の影響を受けにくく、温度差の少ない室内環境が保たれます。

朝の起床時のつらさやお風呂場のヒートショックリスクを減らし、安心して長く暮らすことができます。

光熱費の削減につながる

気密性能が高い住宅は無駄なすきま風をなくします。

冷暖房効率が高まり、少ないエネルギーで快適な温度を保てるため、ランニングコストを抑えられます。

結露やカビのリスクを軽減できる

室温が安定し、湿気が停滞しにくいため、建物の劣化予防にもつながります。

柱や梁が健康であれば、地震などでの家屋の倒壊のリスクも低下します。

将来的な資産価値が高まりやすい

性能が高い住宅は新基準にも適応しやすく、長く住み続けられる家として評価されやすくなります。

高性能住宅のデメリット

初期コストがやや高めになりやすい

高断熱材・高性能サッシ・計画換気などの設備を採用するため、一般的な住宅より費用が上がるケースがあります。

施工品質による性能差が出やすい

設計通りの性能を発揮するには、高い施工精度が不可欠です。

施工技術や経験が住宅性能に大きく影響するため、実績のある会社を選びましょう。

気密性が高いほど換気計画が重要になる

適切に換気設備を設計・運用しないと、室内の空気環境が悪くなる可能性があります。

間取りや窓配置に制約が出ることがある

性能を優先するため、窓の大きさ・位置、吹き抜けの形状などに配慮が必要になる場合があります。

ハウスメーカーと工務店、性能へのこだわりの違い

ハウスメーカーの性能へのこだわり

ハウスメーカーは全国展開しており、断熱・気密・構造などの基準が統一されています。
工場生産の工程が多いため、施工品質が安定しやすく、性能を数値で管理しやすい点が特徴です。
研究施設が整っている企業も多く、独自の断熱材や工法を開発できる強みがあります。

ハウスメーカーのメリット

品質のばらつきが少ない

仕様や工法が標準化されているため、どの地域でも一定の性能が期待できます。

保証・アフターサービスが充実している

長期保証や定期点検の仕組みが整い、引き渡し後も安心して暮らせる体制が整っています。

最新技術を導入しやすい

独自の研究施設や技術開発により、耐震・断熱などで高性能な商品が多い傾向があります。

ハウスメーカーのデメリット

建築費が高くなりやすい

広告費や管理費が価格に反映されるため、同じ性能でも工務店よりコストが高くなるケースがあります。

間取りや仕様の自由度がやや低い

標準化された仕組みの中で選ぶ必要があり、細かいデザイン調整が難しい場面もあります。

地域の土地条件に合わせた柔軟な対応が苦手な場合がある

ローカルな地盤や風土への理解は、地域密着の工務店に比べると弱いケースがあります。

工務店の性能へのこだわり

工務店は地域の気候や土地条件に合わせた性能設計が得意です。
断熱材の種類や厚み、窓の仕様、空調計画を家族の暮らし方に合わせて柔軟に変更できます。
現場を熟知した大工が施工するため、施工精度を高めやすい点も特徴です。

工務店のメリット

設計・デザインの自由度が高い

間取り、素材、窓配置などを柔軟に調整でき、一人ひとりの理想に合わせた家づくりが可能です。

地域の土地条件に詳しい

地盤や気候を理解した上で最適な提案ができ、敷地に合わせた工夫にも強い傾向があります。

自然素材や健康志向の家づくりに対応しやすい

個別の要望に合わせた素材選びや施工がしやすく、暮らし心地を重視した提案が得意です。

工務店のデメリット

施工品質にばらつきが出る可能性がある

技術力は会社によって差があります。

会社を選ぶ際には施工実績や大工のレベルの確認が重要です。

保証・アフターの体制が企業によって異なる

大手のように統一された体制ではなく、「会社ごとに違う」ため、比較が必要になります。

規模が小さい場合、最新の研究設備や独自技術は少なめ

ただし、近年は高性能住宅に特化した工務店も増え、性能面で十分高レベルなケースも多く見られます。

地元工務店ができる高性能住宅の強み

地元工務店は地域の気候を熟知しているため、最適な断熱材の選定や施工方法を提案できます。
岡山県南エリアは夏の湿度が高く、冬の底冷えが発生する地域であるため、外断熱内断熱を組み合わせた断熱計画が効果的です。

工務店は小回りが利く体制を持ち、現場の大工が一棟一棟丁寧に施工するため、高性能住宅でも性能を落とさない施工が可能です。


SANKOの家では全棟専属大工が施工するため、家ごとの品質差がなく、常に安定した高性能住宅をご提供できます。

工務店の高性能住宅が選ばれる理由

工務店の高性能住宅は設計の自由度が高く、窓の配置や構造材の見せ方を細かく調整できます。
地元密着の家づくりでは、土地探しや補助金の相談まで一緒に進められるため、計画全体を安心して任せられます。
会社によっては、自然素材を取り入れやすく、家族の健康を意識した住まいづくりができる点も大きな魅力です。
建築後のメンテナンス相談がしやすく、住み続ける中で長く寄り添ってもらえることも安心につながります。

実際の施工例:夏涼しく冬暖かい家の暮らし

SANKOの家で建てた高性能住宅のご家庭では、年間を通して室温が安定する暮らしを実現しています。
夏は外気温が35℃を超える日でも、家庭用エアコン1台で家全体の温度を26〜27℃に維持できます。
冬は外気温が2〜3℃の日でも、朝の室温は18〜20℃を保ち、寒い朝の辛さが大きく軽減されます。
実際のご家庭では、冬に洗濯物が以前より早く乾くようになり、結露が大幅に少なくなる効果も確認されていま

す。

暮らしの変化のストーリー

『SANKOさんで自宅を建てて4年が経ちました。夏も冬も家全体が適温で保たれていて、換気が良いので空気も軽い気がします!ただ快適なだけでなく、身体にも優しい家だなと思います!準備から細かいところも親身に相談になっていただき、アフターケアも丁寧にしていただけるので安心です!SANKOさんで自宅を建てて本当に良かったと思います!』

【岡山市北区 H様邸】

『初めてSANKOさんのモデルルームを見学に行った際に、この家で子育てしたいなと思いました!
『素材にこだわった家』だからこそ、子どもたちを育てられる、そしてこれからを担う子どもたちに少しでも地球に優しい暮らしをしていけるようにと思います。』

【岡山市南区 K様邸】

SANKOの家の口コミを見る🔎

長く住むために。家づくりの相談は工務店で

長く住むためには、高性能住宅の性能を引き出す施工技術が必要です。
工務店は地域の気候を理解しており、土地特性に合わせた最適な住宅性能を実現できます。
工務店は一棟一棟を丁寧に施工できる強みがあり、品質のばらつきが起こりにくい点が安心材料です。


家づくりの相談では、断熱材の種類、窓の性能、空調計画までトータルで提案できる工務店に依頼することで、長期的に快適な暮らしが可能になります。

まとめ

高性能住宅は断熱性能と気密性能を高め、夏も冬も快適に暮らせる住宅です。
工務店の高性能住宅は、地域の気候を理解した設計と丁寧な施工により、住む人の暮らしをより快適にします。


地元工務店の強みを活かした家づくりは、家族の健康と長寿命な住宅性能を両立できます。

快適な暮らしや光熱費削減を実現したい方にとって、工務店の高性能住宅は最適な選択肢になります。


岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。


高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。