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2025.10.20

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アレルギーに悩む家族に選ばれている「自然素材の家」【岡山注文住宅コラムvol.153】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

近年、添加物を避けた食生活やオーガニック素材を使った衣類、ナチュラルコスメなどの話題を目にする機会があると思いますが、「吸う空気」について気にしたことはありますか?

「家族が安心して深呼吸できる家に住みたい」

そんな想いから、自然素材の家づくりを選ぶ方が増えています。
化学物質をなるべく使わず、漆喰などの天然素材でつくられた住まいは、心にも体にもやさしく、長く暮らすほどに味わいが深まるのが特徴です。

この記事では、なぜ自然素材の家が今注目されているのか、メリット・デメリット、アレルギー対策のための家づくり、などを詳しくご紹介します。


読んでいただくことで、自然素材を使った健康的な住まいづくりのヒントが見つかります。
小さなお子さまアレルギーをお持ちのご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。

いま「地元工務店の自然素材の家」が人気の理由

ここ数年、地元工務店が手がける「自然素材の家」に注目が集まっています。
理由のひとつは、現代の住宅が高気密・高断熱化する一方で、化学物質による室内の空気汚染が問題になっているためです。

新築時に使われる接着剤や塗料には、ホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれており、これがシックハウス症候群の原因になることがあり、目のかゆみや頭痛、倦怠感などの症状を引き起こすケースもあります。
そこで、化学物質をほとんど含まない自然素材の建材が見直されています。

無垢の木材や漆喰、珪藻土などは、空気をきれいにし、湿度を自然に調整してくれる優れた素材です。
環境省の調査でも、自然素材の家では室内空気の有害物質濃度が低く、快適な湿度が保たれやすいことがわかっています。

「自然素材の家」ってどんな家?地元工務店が大切にしていること

自然素材の家とは、木や土、石、紙など、自然から生まれた素材を使って建てられた家のことです。
主に以下のような建材が使われます。

  • 無垢材:天然木そのままの床材や柱材。木の香りや質感が魅力です。

  • 漆喰(しっくい):石灰を主成分とする塗り壁で、調湿性と抗菌性に優れています。

  • 珪藻土(けいそうど):湿度を吸収し、カビや結露を防ぎます。

  • 和紙クロス:通気性があり、静電気が起きにくい壁材です。

これらを用いることで、化学接着剤や合成樹脂の使用を最小限に抑え、室内の空気をクリーンに保つことができます。
まさに「呼吸する家」として、家族の健康を守るのが自然素材の家なのです。

自然素材の家に暮らすメリット

自然素材の家には、心身ともに健康で快適に暮らせる多くのメリットがあります。

空気がきれいで健康的
 化学物質の放散がほとんどなく、アレルギーや頭痛の原因を減らします。

 木の香りにはリラックス効果があり、ストレス軽減にもつながります。

調湿効果で一年中快適
 無垢材や漆喰が湿度を吸放出し、夏は湿気を抑え、冬は乾燥を防ぎます。
 岡山のような季節の温度差が大きい地域にぴったりです。

時を経て味わいが増す
 自然素材は経年変化を楽しめるのも魅力。

 時間が経つほど美しく、愛着がわく住まいになります。

地元工務店ならではの安心感
 地域の気候を熟知した地元工務店なら、素材の特性を活かした家づくりが可能。
 アフターメンテナンスも身近で安心です。

知っておきたい自然素材の家の注意点と上手な付き合い方

自然素材の家にはデメリットもありますが、正しい知識と施工で十分に対処できます。

初期コストがやや高い
 自然素材は材料費や職人の手間がかかるため、初期費用は少し高めです。
 しかし長期的には耐久性が高く、木や漆喰などは自分たちで手軽に部分補修ができるため、メンテナンスコストを抑えられます。

施工技術に差が出やすい
 自然素材は湿度や温度に敏感なため、施工の品質が重要です。
 実績のあり、信頼できる地元工務店を選ぶことが、長持ちする家づくりのポイントです。

素材によっては経年変化が出やすい
 自然素材は呼吸する素材のため、多少の色の変化や小さなひび割れが起こることもあります。
 それを「味わい」として楽しめるかどうかが、自然素材の家を選ぶポイントになります。

アレルギーが起こりにくい家づくり

住宅に潜むアレルギーの原因とは?

新築住宅では、接着剤や塗料に含まれる化学物質がアレルギーの原因になることがあります。
特に、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)は、目や喉の違和感、頭痛を引き起こすことがあります。

また、室内の湿度が高いと、カビやダニが繁殖しやすくなります。
これらはアレルギー性鼻炎喘息アトピー性皮膚炎などを引き起こす原因となることがあります。
布製のソファやカーペット、寝具などもアレルゲンが溜まりやすい場所です。

特に、気密性が高く断熱が不十分な住宅では、結露によるカビの発生が増える傾向があります。

シックハウス症候群って?その症状と対策を知ろう

シックハウス症候群とは、住宅の建材から発生する化学物質が原因で体調不良を起こす症状の総称です。
厚生労働省の調査でも、新築入居後のアレルギーや倦怠感はこの物質が大きく関係しているとされています。

健康を守るための新築選びのポイント

自然素材を選ぶだけでなく、適切な換気計画や気密施工も大切です。

いくら化学物質の少ないきれいな空気でも換気がうまくいかなければ、汚れた空気を吸うことになってしまいます。

また、自然素材の家を建てる際は、建材の成分表示や接着剤の種類なども確認しましょう。
「F☆☆☆☆」などの低ホルムアルデヒド建材を使うことも大切です。

SANKOの家では、外断熱工法+C値0.1㎠/㎡以下の高気密高断熱住宅のため、結露を防ぎ、計画的な換気を行うことができます。

高気密・高断熱と自然素材を組み合わせることで、健康で快適な空気環境を実現できます。

自然素材でできるアレルギー対策

アレルギー症状をやわらげる自然素材のチカラ

木の成分には抗菌作用、漆喰にはホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着・分解する力があります。

自然の力で室内の空気をきれいに保つことで、アレルギーを引き起こす要因を軽減します。

家具や建材にも注意!化学物質を減らす選び方

建材だけでなく家具にも有害物質が含まれることがあります。
合板家具より、無垢材や自然塗料を使った家具を選ぶと安心です。

湿度を味方に!自然素材でカビ・ダニを防ぐコツ

漆喰や珪藻土の壁は、湿気を吸収してカビを防ぐ働きがあります。
自然の力で空気を整え、清潔な環境を保てます。

断熱性も抜群!自然素材でつくる快適な空間

木や土の断熱性を活かすことで、冷暖房に頼りすぎず快適な温度を保てます。
環境にも家計にもやさしい省エネ住宅です。

自然素材の家で変わった家族の暮らし

実際にSANKOの家に暮らしているお施主様からは今までの生活との違いを実感していただいています。

『約1年前にSANKOさんで家を建てました。
この時期外はとても暑いですが、家の中は小屋裏エアコン1台でとても涼しいです。また以前住んでいた家では、アトピー症状が出ることがたまにありましたが、今の家ではそれが一切なくなりました。これも自然素材にこだわっているSANKOさんの家のおかげだと思います。』

岡山市東区・T様邸

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『SANKOさんのお家に住み始めて2年目になります。モデルハウスの見学に行かせていただき、室内の空気の心地よさと過ごしやすい住環境が気に入ってSANKOさんに決めました。
エアコン1台で家中が夏は涼しく冬は暖かいことはもちろんのこと、喘息持ちの私は季節の変わり目には発作が出ていましたが、SANKOさんのお家に住み始めてからは発作も出ず過ごせており、空気の良さを体感しています。

岡山市南区・G様邸

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自然素材の家は、住み心地だけでなく、家族の健康や心の安らぎにもつながる住まいです。

まとめ│地元工務店の自然素材住宅で、健康に暮らせる理想のマイホームを

自然素材の家は、地元工務店の丁寧な技術と自然の力が融合した住まいです。
化学物質の少ない空気、快適な湿度、心を癒す木の香り。
そのすべてが、家族の健康笑顔を守ります。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクで無垢床と漆喰を使った居心地の良い空間です。

高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。