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家づくりコラム

2025.07.05

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フリースペースで叶える、注文住宅のゆとりある暮らし【岡山注文住宅コラムVol.101】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

「注文住宅で家を建てるなら、できるだけ無駄なく空間を活かしたい」

「将来の暮らしの変化にも対応できるスペースが欲しい」

と感じていませんか?


そんなときにおすすめなのが“フリースペース”の活用です。

この記事では、注文住宅におけるフリースペースの魅力や具体的な活用方法、施工事例、設計時に気をつけたいポイントまでをわかりやすくご紹介します。

読み終えるころには、自分たちのライフスタイルに合ったフリースペースの作り方が見えてくるはずです。


「子どもの成長や家族構成の変化にも対応できる住まいを考えたい」

「暮らしにゆとりのある空間が欲しい」

と考えるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

暮らしにゆとりが生まれるフリースペース

暮らしに変化があっても柔軟に対応できるのが魅力

注文住宅におけるフリースペースとは、特定の用途を限定しない多目的な空間のことです。


たとえば階段の踊り場や廊下の一部、2階ホール、リビングの一角など、家の中に“余白”として設けられる空間です。

このフリースペースがあることで、暮らしに“余裕”や“幅”が生まれます。
将来の使い方を決めていなくても、ライフスタイルの変化に応じて活用方法を変えられる柔軟さが特徴です。

フリースペースの主な用途

家族のライフステージに応じて活用方法が広がる

注文住宅のフリースペースは、家族のニーズに合わせてさまざまな用途で活用できます。以下に代表的な使い方をご紹介します。

子どものプレイルームやスタディスペース

子どもが小さい時期には、フリースペースは遊び場や絵本コーナーとして大活躍します。
成長とともに、リビング学習やオンライン授業のスペースに切り替えることも可能です。2帖〜3帖ほどあれば、兄弟で並んで使えるようなスタディカウンターの設置もおすすめです。

書斎やワークスペース

テレワークの普及により、リビングから少し離れた場所に小さなワークスペースを希望される方が増えています。
フリースペースを活用すれば、独立性を確保しながらも圧迫感のない空間を実現できます。

家事スペース・趣味空間として

アイロンがけや裁縫などの家事コーナー、読書やハンドメイドなどの趣味の時間にも最適です。
パントリーやサンルームとつなげて家事導線をスムーズにしたり、飾り棚を設けてお気に入りの雑貨をディスプレイすることで、癒しの空間にもなります。

フリースペースの施工実例

 

配置場所で用途も変わる!実際の事例を参考に

SANKOの家で実際に施工したフリースペースの事例をご紹介します。

【事例1】階段横を活用したセカンドリビング(岡山市中区)

階段横の2階ホールスペースを活用した例。テーブルと椅子を置いてセカンドリビングのように寝る前の読書時間やリラックスタイムに使うことができます。

【事例2】ペットが過ごしやすい広々としたスペース(岡山市東区)

こちらのお住まいでは猫ちゃんを飼っているため、猫ちゃんがのびのびと遊べるスペースとして活用しました。

【事例3】自分時間をゆったり過ごせる階段上のリラックススペース(岡山市中区)

大きな窓から光が差し込む明るく開放感ある場所でリラックスした時間を過ごせます。

【事例4】将来は部屋としても使える、可変スペース(岡山市中区)

子供部屋の間にあるスペースは、将来的に仕切って部屋にすることもできます。

【事例5】洗濯物がすっきり乾く吹き抜け横のランドリースペース(岡山市南区)

ワイヤー式物干しや昇降式物干しを設置すれば、必要な時だけランドリースペースとしても使えます。

使いやすいフリースペースにするためのポイント

設計段階での工夫が将来の使い勝手を大きく左右する

フリースペースは、ただ空間を設けるだけでは「なんとなく使いづらい場所」になってしまうこともあります。
以下のような点に注意して設計を進めることで、長く活用できる快適な空間になります。

将来の使い方をある程度イメージしておく

「多目的に使う」とはいえ、最初から用途の方向性をある程度想定しておくことで、照明・コンセント・収納の位置などが決めやすくなります。
たとえばワークスペースなら電源の数や照明の明るさが重要ですし、子どもスペースなら柔らかい床材や安全な角の処理も必要です。読書スペースにしたいなら、本棚を設置しておくといいですね。

狭すぎず、広すぎない絶妙な広さにする

2帖~3帖程度がもっとも活用しやすく、家具の配置や導線の妨げにもなりません。
逆に広く取りすぎると中途半端になってしまい、物置化してしまうことも。

自然光や風通しも重要

小さな空間でも、近くに窓があると明るさや快適さが大きく変わります。
換気がしやすく、長時間いてもストレスのない空間にするためには、窓の位置なども考慮しましょう。

まとめ

注文住宅におけるフリースペースは、家族のライフスタイルに柔軟に対応できる便利な空間です。
子育て、在宅ワーク、家事、趣味、どんなシーンにもフィットする可能性を秘めています。

暮らしにゆとりを与え、使い方次第で大きな価値を生むフリースペースは、まさに注文住宅ならではの自由設計の魅力といえるでしょう。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの快適で、居心地の良い空間です。


高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。