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2025.06.18
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専属大工がつくる高品質な家づくり|現場で差がつく3つの理由【岡山注文住宅コラムVol.84】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
「どの住宅会社に頼んでも、結局は同じような家が建つのでは?」「大工さんの腕の差って、実際にはどんなふうに暮らしに影響するの?」と感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のコラムでは、注文住宅の仕上がりに大きな影響を与える“大工の技術”に焦点を当て、家づくりにおいて大工の技術がどれほど重要なのか、そしてどのように品質が保たれ、住み心地に違いが出るのかについて詳しく解説します。
記事を読み終えるころには、図面だけでは見えない施工現場での“職人の技”が、いかに住宅の性能や居心地を左右するのかが分かります。品質の高い家づくりを望むご家族や、信頼できる施工体制を重視する方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
丁寧な家づくりは細部へのこだわりから生まれる
「性能」だけでは不十分?大工の技術が問われる理由
高気密・高断熱などの性能を謳う住宅は年々増えていますが、設計通りの性能を発揮させるためには、現場での大工の技術が不可欠です。断熱材の施工一つとっても、わずかな隙間があるだけで、気密性は大きく下がってしまいます。
例えば、柱の接合部や窓まわりの処理など、ミリ単位での精度が求められる部分は、機械ではなく人の手によって仕上げられます。つまり、どれだけ優れた図面であっても、それを正確に“カタチ”にする技術がなければ、本来の性能は引き出せないのです。
私たちSANKOの家では、設計図面の意図を正しく理解し、図面に描かれていない細部まで丁寧に施工する専属大工が対応しています。「図面と現場の差」を埋める存在が、高性能住宅の快適さを生み出しています。
品質を守るのは人の手。専属大工の家づくり
住宅の完成度を支える「専属大工」とは?
近年は工事の一部を外部の大工に委託する住宅会社も増えています。しかし、それでは施工品質にばらつきが生まれやすく、現場ごとの温度差も避けられません。
SANKOの家では、設計から施工、アフターケアまで一貫して対応できる専属の大工チームが家づくりを担っています。社内で技術を継承しながら、現場経験を積んだ大工が、すべての住宅に対して同じ水準の品質を保ちます。
さらに、施工前に設計者と詳細な打ち合わせを重ねることで、図面の意図を深く理解したうえで作業に臨む体制を構築。図面通りに“つくる”だけでなく、完成形を頭でイメージすることで、現場での判断力や微調整力が問われる場面でも、妥協なく対応できるのが専属大工の強みです。
現場力が問われる細部の施工
例えば、木材の収縮を見越した留め方や、配線・配管の通し方による断熱性への影響などは、現場での判断が仕上がりを左右します。専属大工は、これらの施工の“先”まで見据えて、将来のメンテナンスや住み心地を意識した対応を行っています。
現場ごとに柔軟な対応ができる大工の存在は、「高性能住宅のその先」を見据えた家づくりに不可欠です。
専属大工がつくる高品質な家づくり
技術力の高さは「仕上がり」でわかる
大工の技術は、完成後の住まいを見れば分かります。床のきしみがない、扉の建付けが長年ずれないなど、すべては見えない構造部分の正確な施工の積み重ねによるものです。
SANKOの家では、構造躯体から造作部分まで、1mmの精度にこだわる施工を徹底しています。私たちが手がけたあるご家庭では、10年経っても「最初と変わらず快適に過ごせる」とのお声をいただきました。
これは、見えない部分にまで徹底的にこだわり、技術を持つ専属大工が仕上げた結果だと確信しています。
継承される「技術」と「責任感」
現在、建築業界全体では高齢化が進み、若い担い手の不足が深刻な課題となっています。大工技術はすぐに身につくものではなく、長年の経験を通じて初めて一人前になれる職種です。だからこそ、次世代への技術継承が急務です。
SANKOの家では、この課題に真剣に向き合い、若手人材の育成に力を入れています。熟練の職人が現場で直接指導し、実践を通じて技術を磨ける体制を整備。加えて、単なる作業者ではなく「自分がつくる家」という意識と責任感を育む教育にも取り組んでいます。
こうした取り組みにより、技術と志の両方を備えた若い職人が着実に育ちつつあり、お客様に提供する家の品質も継続的に向上しています。
家づくりの現場で差がつく3つの理由
1. 圧倒的な「現場対応力」
設計通りに進めば問題ありませんが、実際の現場では図面通りに進まないことも多くあります。そうしたとき、経験豊富な大工がいれば、即座に最適な判断が可能です。木材の癖を把握し特性を活かす大工の技術力で、木の性質を的確に判断し、その木に適した使い方や向きを現場で即決します。
現場対応力が高いことで、無駄な工程のやり直しを防ぎ、工期の短縮や品質の向上にもつながるのです。
2. チームワークと情報共有の徹底
SANKOの家では、大工だけでなく設計士・現場監督・コンサルタントとの密な情報共有を行っています。連携がうまく取れていない現場では、「伝えたつもり」「聞いていなかった」というミスが起きやすいものです。
施工品質を高めるためには、チーム全体が同じゴールを共有していることが重要です。専属大工はこの体制に慣れており、全員が同じ目線で住まいをつくっています。
3. 住む人の未来を見据える意識
単に家を“建てる”のではなく、「この家に住む家族にとって快適かどうか?」を常に考える姿勢こそ、専属大工の真価です。将来の点検やリフォームを想定し、メンテナンス性の高い施工方法を選ぶことも多くあります。
私たちは、完成後のお付き合いも大切にしているからこそ、将来を見据えた施工の判断が現場で自然に行われています。
まとめ
高性能住宅の快適さは、図面だけでは決まりません。最終的にそれを“カタチ”にするのは、大工の技術です。
「図面通り」ではなく、「図面の意図を超えた現場力」が、住まいの真の品質を決めます。SANKOの家では、専属大工による精密な施工を通じて、性能を最大限に引き出し、長く快適に暮らせる住まいをご提供しています。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの涼しく快適で、居心地の良い空間です。
高性能住宅を是非ご体感に来てみてください。