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2025.06.10
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専属大工とは|下請けとの違いと注文住宅で選ばれる理由【岡山注文住宅コラムVol.76】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
「専属大工 とは?」と検索してこの記事にたどり着いた方は、「下請けと何が違うの?」「品質に差が出ない理由は?」「信頼できる職人にお願いしたい」といった疑問や不安を感じているかもしれません。
この記事では、「専属大工とは何か?」を中心に、下請けとの違いや品質の安定性、そして専属大工にこだわる理由までを、具体例と実体験を交えて解説します。
この記事を読めば、信頼できる家づくりのパートナーを見極める視点が身につきます。
「一生に一度の家づくり。信頼できる人の手で建ててほしい」と願うご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
専属大工とは?信頼できる家づくりの第一歩
専属大工とは、住宅会社と直接雇用契約を結んだプロの職人
専属大工とは、住宅会社に直接雇用されている職人のことを指します。下請けや外注の大工と違い、企業の一員として働いているため、施工の品質・対応力・責任感に一貫性があります。
SANKOの家では、専属大工が社内基準に基づいて高性能住宅を施工しています。断熱材の施工ミスや気密処理のばらつきが起きにくく、どの現場でも高い品質が保たれます。
また、長年にわたって会社とともに成長してきた専属大工は、現場対応力やコミュニケーション力にも優れています。設計変更などの対応もスムーズに行えます。
専属大工にこだわる理由とは?品質に差が出ない理由
なぜ専属大工がいると安心なのか?その理由を解説
専属大工にこだわる最大の理由は、施工品質のばらつきを防げることにあります。注文住宅では、図面通りに正確に施工されるかどうかが家の性能を大きく左右します。
例えば、断熱材の密着性や構造部材の取り付け角度など、見えない部分にこそ差が出ます。現場ごとに異なる下請け大工が施工する場合、住宅会社がいくら丁寧に設計しても、実際の仕上がりにバラつきが出てしまいます。
専属大工であれば、自社の施工マニュアルと理念に沿った形で責任施工が可能です。これが、HEAT20 G3クラスといった高性能住宅の高い施工精度を支える土台になっています。
専属大工の高い技術力はどう築かれるのか?
日々の学びとチーム力が技術を育てる
専属大工の技術力は、会社が行う定期的な社内研修や現場でのPDCAの繰り返しによって磨かれています。
SANKOの家では、全棟データを蓄積・共有。大工一人ひとりの経験だけでなく、チーム全体で技術力を底上げする文化が根付いています。
また、専属大工同士の連携も深く、よりよい施工精度を実現することができます。
専属大工を社員として育てる意味と価値
長期的な人材育成がもたらす住まいの安心感
専属大工制度のもう一つの強みは、若手大工の育成が計画的にできることです。
SANKOの家では、高卒・専門卒の若者を大工見習いとして採用し、ベテラン職人がマンツーマンで現場教育を行います。実際に施工現場で手を動かしながら学ぶことで、理論と実践が結びついた高いスキルが身につきます。
社員としての雇用なので、社会保険・労働環境も整っており、安心して技術に集中できる職場です。
これにより、大工の技術が途切れず、次の世代へと着実に継承されていくのです。
専属大工のメリット・デメリットとは?
専属大工による施工のメリット4選
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品質が安定している
どの家も同じ基準で建てられるため、断熱・気密性能の差が出にくく、性能測定でも常に良好な数値が出ます。 -
コミュニケーションが円滑
施工途中での変更や要望にも迅速に対応。設計と施工の連携がスムーズなので安心です。 -
トラブル対応が早い
緊急の不具合があっても、自社スタッフとして責任を持って即対応が可能です。 -
会社理念と価値観が一致している
お客様に対する姿勢や心構えも、企業文化として育っているため、対応にも信頼が持てます。
専属大工にすることのデメリット2選
- 着工までに少し待つことがある
専属大工は数に限りがあり、急に職人を増やすことができません。そのため、人気の時期や予約が集中している場合は、希望の着工タイミングまで少し待つ必要があります。品質を優先する体制のため、しっかり施工するためにスケジュール管理も丁寧に行っている証でもあります。 - 建築棟数が限られている
一棟一棟を丁寧に仕上げるスタイルのため、同時進行できる棟数に制限があります。大量生産型のハウスメーカーと比べて、施工ペースはゆっくりかもしれませんが、その分だけ施工精度は高く保たれます。
しかし、これらのデメリットを超えて、本当に良い家をつくりたいという想いがあるからこそ、SANKOの家は専属大工制度を選び続けています。
まとめ:専属大工の存在が理想の住まいを形にする
「専属大工とは何か?」というテーマから始まり、専属大工の品質の高さ、育成環境、そして専属制度がもたらす安心感について詳しくご紹介しました。
信頼できる住まいを手に入れるためには、どんな材料を使うか、どんな設計をするか以上に、誰が建てるかが最も大切です。専属大工が施工する家には、見えない部分にも誠実さと技術が詰まっています。
SANKOの家は、「人を想う。高性能住宅のその先へ。」という理念のもと、専属大工とともに一棟一棟、誠実に家づくりを続けています。
性能だけでなく、自然素材や間取り、デザインにもこだわった住宅を体感していただけますので、岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はぜひモデルハウスにお越しください。
蒸し暑い夏の時期こそ、高性能住宅をご体感に来てみてくださいね。