NewsBlog

家づくりコラム

2025.06.29

NEW

将来を見据えた注文住宅の間取り計画|後悔しない家づくりのポイントとは?【岡山注文住宅コラムVol.95】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

「注文住宅を建てるなら絶対に後悔したくない」

「せっかく建てたのに失敗だったと思いたくない」

そんな想いを抱えて注文住宅を検討している方は多いのではないでしょうか。

一生に一度の家づくりだからこそ、間取りの失敗が後悔に直結します。

そこで本記事では、注文住宅の間取りに関して、よくある失敗の実例や、成功するための考え方、

さらに将来を見据えた最新の設計トレンドまで詳しくご紹介します。

この記事を読めば、注文住宅の間取りで失敗しないための考え方や注意点がわかり、後悔しない家づくりへのヒントが得られます。

これから注文住宅を建てようとお考えのご家族は、ぜひ最後までお読みください。

【ランキング】注文住宅の間取りで後悔したことは?

注文住宅を建てた人が実際に後悔したポイントをランキング形式でご紹介します。

1位:生活動線が悪く家事が大変

〇キッチンと洗濯機が遠い、洗濯物を干すスペースまで何度も階段を往復するなど、家事効率の悪さが後悔の原因になることが多いです。

2位:収納スペースが足りない

〇「収納は多い方がいい」と思っていても、使いやすさや配置を考慮しなければ意味がありません。 季節用品や子どもの荷物など、将来を見据えた計画が大切です。

3位:コンセントの位置・数不便

〇生活して初めて気づくのが、コンセントの配置。 延長コードだらけの部屋になって後悔する方も多いです。

4位:玄関や廊下狭い

〇見た目の広さを重視して玄関や廊下を狭くすると、ベビーカーや荷物の出し入れでストレスを感じる場面が増えます。

間取り作成の基本的な考え方|考える順番とコツ

注文住宅の間取りを考えるときには、家族のライフスタイルを軸にすることが重要です。

家族構成と将来設計を先に決める

今の人数だけでなく、将来子どもが増える予定や親との同居の可能性なども視野に入れておくことが必要です。

日常生活の動きを図にしてみる

「朝起きてから寝るまでの動き」「休日の過ごし方」など、1日の生活動線を紙に書いてみると、必要な部屋の位置が見えてきます。

優先順位をつけて取捨選択

すべての希望を取り入れるのは難しいため、「絶対に必要なもの」と「あると便利なもの」に分けて取捨選択をすることがポイントです。

注文住宅の間取りでよくある失敗例

■玄関

主な失敗例

  • 靴や荷物で玄関が散らかる

  • ベビーカーや自転車の置き場がない

解決策
→ 土間収納やシューズクロークを設けて収納力を確保。家族と来客の動線を分けると快適です。


■キッチン

主な失敗例:

  • 作業スペースが狭く2人で使いづらい

  • 冷蔵庫やパントリーの動線が悪い

解決策
→ 「冷蔵庫・シンク・コンロ」の三角動線を意識し、パントリーは通路幅を広く取ると便利です。


■リビング・ダイニング

主な失敗例:

  • 採光が悪く日中も暗い

  • 吹き抜けが寒く、音も響く

解決策
→ 南側に窓を配置し、隣家の影にならない設計を。吹き抜けは断熱と空調計画が重要です。

 SANKOの家は、断熱等級7の超高断熱と気密性能が高いため隙間がなく、計画的に家中の空気が換気されます。

 SANKOの家では、吹き抜けをつけることは、おすすめです!


■洗面脱衣室

主な失敗例:

  • 脱衣所が狭く家族と重なると不便

  • タオルや洗剤の置き場が足りない

解決策
→ 洗面室と脱衣室を分け、可動棚やニッチ収納を活用して整理整頓を。

 SANKOの家では、洗面所兼脱衣所兼ランドリースペースを3畳設けるお客様が多いです。

 室内干しでカラッと洗濯物が乾くため、天井に電動の物干し竿を設置しています。

 スペースを取らないため、脱衣所が狭く感じることもありません。


■トイレ

主な失敗例:

  • リビングに近くて音やにおいが気になる

  • 手洗い器がなく不便

解決策
→ 生活空間と距離を取り、別途手洗いスペースを設けると快適です。

 SANKOの家では、計画的に換気が行き届いているため、リビングとトイレが近くても臭いを感じることがありません。


■寝室

主な失敗例:

  • 道路側で騒音が気になる

  • クローゼットの配置で動線が悪い

解決策
→ 道路からの距離を考えて静かな場所に配置、収納は引き戸やウォークインでスムーズな動線に。

 SANKOの家では、気密性能がC値0.1以下の超高気密住宅のため、外の音は気になりません。

 道路に面した土地でも、大雨の日でも、静かに寝ることができます。

間取りを決める際に考えること・注意点

周辺環境とのバランス

窓の位置や部屋の向きは、周囲の家や道路との距離を意識して決める必要があります。 プライバシーの確保と採光の両立がポイントです。

将来のリフォームや可変性も考える

家族の成長やライフスタイルの変化に対応できるように、壁を取り払いやすくしたり、部屋を仕切れるようにしたりする工夫があると安心です。

実際の生活に即した広さを想定する

モデルハウスでは広く感じても、実生活では物が増えることも。 家具の配置も考慮して広さを検討しましょう。

間取りの最新トレンド

ファミリークローゼットの導入

複数人分の衣類を一箇所にまとめることで、家事動線が効率化。 洗濯から収納までの動きが最小限に抑えられます。

ファミリークローゼットが1階にある間取りの需要が増えています。


回遊動線でストレスのない家事

キッチン→洗面→ランドリールームをぐるりと回れる動線が、共働き世帯に人気。忙しい朝の支度がスムーズになります。


ワークスペースや書斎の設置

在宅ワークの増加に伴い、個室ではなくリビング横にワークスペース設けるお客様が増えています。

まとめ

注文住宅の間取りで後悔しないためには、家族の生活スタイルをしっかり見つめ、将来を見据えた計画を立てることが重要です。

過去の失敗例や成功事例を参考に、自分たちに合った間取りをじっくり考えていきましょう。

SANKOの家では、「人を想う。高性能住宅のその先へ。」をコンセプトに、科学的根拠に基づいた健康住宅を提供しています。

HEAT20 G3ランクに対応した断熱性能で、冬は暖かく、夏は涼しい住まいを実現。

自然素材にもこだわり、空気の質に配慮した住環境を整えています。

設計時には、家事動線や収納、採光、将来の暮らしの変化まで丁寧にヒアリングし、一邸一邸に最適なご提案をいたします。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。

ご予約はコチラから🏠

HEAT20 G3ランクの無垢床、漆喰壁の居心地の良い空間です。

夏の高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね🔆