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家づくりコラム

2025.06.12

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岡山で家づくりの予算を立てるには?|資金計画のステップと注意点【岡山注文住宅コラムVol.78】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

「注文住宅の資金計画、何から始めたらいいの?」「自己資金はどれくらい必要?」「住宅ローンってどのくらい借りられるの?」と悩まれる方はとても多いです。

この記事では、予算の立て方や自己資金・借入額の目安、土地・建物・諸費用の配分ルール、そしてよくある失敗例とその対策まで、資金計画にまつわる実用的なノウハウを分かりやすくご紹介します。

この記事を読めば、費用面での不安をクリアにし、家づくりに前向きな一歩を踏み出すことができます。

これから注文住宅を検討し始めるご家族や、住宅ローンに不安がある方は、ぜひ最後までご覧ください!

Q. 注文住宅の総予算はどうやって決める?

A.「いくら借りられるか」より「いくら返せるか」で考えるのがポイントです

注文住宅の予算を立てる際、まず大切なのは「返済可能な金額から逆算する」ことです。

たとえば、月々の返済額が無理のない範囲であることが、長く安心して暮らすための基本になります。一般的には、年収の25〜30%以内に住宅ローンの年間返済額を収めるのが目安とされており、返済負担率が高すぎると、日々の生活や将来の資金に影響が出ることも。

また、教育費や車の買い替え、老後資金なども見据えて、生活全体からバランスよく予算を決めていくことが重要です。

SANKOのお客様の中には、家づくり前に資金計画をしっかりと行い、住宅以外の出費も見える化しながら予算を決められる方も多くいらっしゃいます。

Q. 自己資金はいくら必要?最低限の目安は?

A. 自己資金は物件価格の10〜20%が一般的です

注文住宅の購入にあたって、自己資金はゼロでも購入可能ですが、初期費用やローン審査の面を考えると、ある程度の自己資金は用意しておきたいところです。

一般的な目安としては、総予算の10〜20%程度。たとえば3,500万円の総予算であれば、350万〜700万円が自己資金の目安です。

実際には、「土地の購入に頭金を多めに入れたい」「金利を抑えるためにローン借入額を減らしたい」といった目的でも活用されるため、家族のライフスタイルに合わせて計画しましょう。

なお、住宅ローン控除などの制度を活用すれば、初期の負担を軽減することも可能です。

Q. 注文住宅の費用はどうやって考えればいい?

A. 「土地+建物+諸費用」のトータルで考えるのが基本です

注文住宅を建てる場合、必要な費用は「土地取得費」「建物本体価格」「付帯工事費」「諸費用」などに分かれます。

岡山エリアでは、土地価格が比較的抑えられているため、「建物にしっかりと予算をかけられる」のが大きなメリットです。

たとえば、総予算が4,500万円の場合は、

  • 土地費用:約1,000〜1,200万円(40坪〜50坪)

  • 建物本体価格:約3,000万円前後

  • 諸費用・付帯工事費:約300〜500万円
    というバランスがよく見られます。

土地価格はエリアや条件によって異なりますが、建物の性能や暮らしやすさを重視するなら、土地取得費を抑えて建物にしっかりと投資する考え方もおすすめです。

土地は不動産会社様と連携して探していただく形になりますが、SANKOでは選ばれた土地に対して最適な設計と予算配分のご提案を行っています。土地探しと建物計画を並行して進めたい方も、どうぞお気軽にご相談ください。

Q. 注文住宅の費用でよくある失敗は?

A. 想定外の出費で予算オーバーするケースが多いです

注文住宅では、「外構費を忘れていた」「カーテンや照明が別途だった」など、見落としがちな費用が後から発生して、予算オーバーになる例が少なくありません。

さらに、打ち合わせの中で「せっかくならもっといい設備を」とグレードアップするうちに、当初の予算を大幅に超えてしまうこともあります。

SANKOでは、初期の資金計画段階で、こうした追加費用の見込みも含めてご説明し、将来的に困らないような設計をご提案しています。

「注文住宅だからこそ、柔軟に対応できる分、計画的に進めることが重要です。」

まとめ

注文住宅の費用計画は、「無理なく返せる範囲で」「ライフプランに合わせて」「トータルコストで考える」ことが成功のカギです。

しっかりとした資金計画ができていれば、建てた後の生活も安心して送ることができます。

資金面での不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。 HEAT20 G3ランクの涼しく、居心地の良い空間です。 初夏の今こそ、性能の違いをぜひご体感ください。