カテゴリで絞り込む
2025.09.22
岡山で建てるべき「資産価値が落ちにくい家」とは|【岡山注文住宅コラムVol.140】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
「せっかく注文住宅を建てるなら、将来的に資産価値が高く、長く安心して暮らせる家にしたい!」
と考えている方は多いのではないでしょうか。
家は単なる住まいではなく、大切な資産です。
しかし、どんな家でも資産価値が維持されるわけではありません。
建てた後の管理や立地条件、家自体の性能によって、その価値は大きく変わります。
この記事では、「住宅 資産価値」というテーマで、資産価値が高い家の特徴や、価値を保つためのポイントを具体的に解説します。
さらに、実際にどのような家づくりをすれば、将来的に価値が下がりにくい住宅を建てられるのかもご紹介します。
これから家づくりを考えている方や、将来的に家を売却する可能性がある方に役立つ情報をお届けします。
資産価値を意識した家づくりを検討しているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
そもそも「資産価値が高い家」ってどんな家?
資産価値が高い家とは、建てた後も長く価値を保ち続けられる住宅のことです。
住宅は年数が経つにつれて劣化し、一般的には価値が下がっていきます。
しかし、立地条件や建物の性能、メンテナンス状況によっては、価値を維持したり、場合によっては上がることもあります。
たとえば、交通アクセスが良く、災害リスクの少ない地域にある住宅は人気が高く、需要が安定しています。
また、省エネ性や耐震性に優れた高性能住宅は、将来の買い手からも評価されやすく、資産価値が下がりにくい傾向にあります。
資産価値の高い家は「快適に暮らせるだけでなく、いざというときに資産として活用できる」という強みがあります。
資産価値が決まる大事なポイント
住宅の資産価値を左右する要素はいくつかあります。
ここでは代表的なポイントを具体的に解説します。
住みやすいエリアは価値が下がりにくい
住宅の資産価値は、立地条件が大きく関係します。
特に、交通の便が良く、学校や病院、商業施設が近くにある地域は人気が高く、需要が安定しています。
たとえば、岡山市や倉敷市の中心部などは、将来的にも人口が集まりやすく、不動産価値が下がりにくいとされています。
逆に、交通の便が悪い場所や将来人口が減少する可能性が高い地域では、資産価値が下がるリスクがあります。
立地は後から変えることができないため、家づくりの最初の段階でしっかりと見極めることが大切です。
定期的なお手入れが資産価値を守る秘訣
住宅は建てたら終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要です。
外壁や屋根の塗装、給湯器の交換、シロアリ対策などを怠ると、建物の劣化が進み、資産価値が大きく下がってしまいます。
たとえば、外壁塗装を10年以上放置すると、ひび割れや雨漏りが起こりやすくなり、修繕費が高額になります。
一方で、適切な時期にメンテナンスを行えば、建物を長持ちさせることができ、結果的に資産価値を保てます。
また、メンテナンスの不要なものや簡単なものなどを使うことで、メンテナンスの手間を減らしつつ、資産価値を保つことができます。
希少性が高い家は将来も価値を保ちやすい
住宅において希少性は大きな価値を生みます。
たとえば、自然素材を使用した高性能住宅や、設計段階から健康への配慮がされている住宅は、他にはない魅力を持つため、将来の買い手に選ばれやすい特徴があります。
同じ地域に多数ある一般的な住宅よりも、希少性が高い家は需要が集中しやすく、資産価値が下がりにくい傾向があります。
SANKOの家では、無垢床や漆喰壁などの自然素材に加えて、高気密高断熱住宅で健康的な暮らしを行うことができ、将来にわたって価値が認められやすい家づくりを行っています。
災害に強い家は安心感も価値も高い
日本は地震や台風、豪雨などの自然災害が多いため、災害リスクが低い地域の住宅は安心感があり、資産価値が高く評価されます。
たとえば、洪水ハザードマップで浸水想定区域外にある土地や、地盤が安定している場所は、将来的にも価値が下がりにくい傾向にあります。
さらに、建物自体が耐震性の高い構造であることも重要です。
災害リスクを下げるためには、土地選びと建物性能の両方から考えることが必要です。
省エネ性と耐震性はこれからの必須条件
近年、エネルギーコストの上昇や、省エネ住宅への需要が高まっています。
高断熱・高気密の家は光熱費を抑えられるだけでなく、快適性も高いため、買い手に選ばれやすい住宅です。
また、耐震性の高さは家族を守るだけでなく、将来の資産価値にも直結します。
特に大きな地震が発生した後は、耐震性能が低い住宅の価値が急激に下がるケースもあります。
そのため、家づくりの段階で、省エネ性と耐震性を両立させることが、長期的に見て価値を保つポイントになります。
資産価値を高める家づくりとは?
住宅の資産価値を高めるためには、家を建てる前の計画段階がとても重要です。
ここでは、具体的なポイントを紹介します。
将来も人気が続く地域を選ぶ
土地選びは資産価値を左右する大きな要素です。
将来的に需要が見込める地域を選ぶことで、価値が下がりにくい住宅を実現できます。
岡山市や倉敷市では、駅や商業施設へのアクセスが良いエリアが人気です。
土地の選定時には、将来的な都市開発計画や人口動向も確認しておくと安心です。
土地や周辺の価格をしっかり確認する
土地の価格が適正かどうかは、資産価値を判断する重要な材料です。
不動産会社や公的な価格データを参考にしながら、相場よりも大きく高い、または安い場合は慎重に検討しましょう。
周辺の取引事例や地価公示価格をチェックすることで、適切な判断ができます。
高気密高断熱住宅にする
高気密高断熱住宅は、資産価値を高めるために欠かせない要素です。
高気密住宅は、家のすき間が少ないため外気の影響を受けにくく、快適な室内環境を保ちます。
高断熱住宅は、外気温に左右されにくく、冷暖房の効率が上がり光熱費を大幅に削減できます。
たとえば、HEAT20 G2やG3といった基準を満たす住宅は、省エネ性能が高く、将来的にも評価されやすい住宅です。
近年の異常気象にも耐え、健康的で快適な生活を送るためには必要不可欠です。
耐震性をしっかり確保する
耐震等級3を取得した住宅は、災害リスクを大幅に下げられるため、将来の資産価値にも有利です。
建築時には、耐震性能がしっかりと確認できる工務店を選びましょう。
見えない部分にこそ差が出るため、構造計算や施工品質にも注意が必要です。
将来的のリフォームも視野に
将来的にリフォームしやすい設計は、住宅の価値を長く維持するための工夫です。
たとえば、間仕切りを後から変更できるようにしたり、配管や電気配線をメンテナンスしやすい位置に配置することで、リフォームコストを抑えられます。
リフォームの自由度が高い住宅は、中古市場でも人気が高く、資産価値が保たれやすくなります。
家の価値を証明するために準備しておきたいこと
将来的に住宅を売却する際には、その家が本当に価値を持っているかを証明する資料が必要です。
たとえば、住宅性能評価書や長期優良住宅認定書、省エネ基準適合証明書、BELSなどがあると、買い手からの信頼が高まり、スムーズな取引につながります。
これらの証明は、建築段階から計画的に取得しておくことで、将来に備えることができます。
まとめ
住宅の資産価値を高めるためには、土地選びから建物の性能、そしてメンテナンスまで、トータルで考えることが大切です。
立地条件や災害リスク、省エネ性や耐震性を意識して家づくりを進めることで、将来にわたって価値が下がりにくい住宅を実現できます。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。
高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。