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家づくりコラム

2025.07.06

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快適な暮らしを叶えるために。|高気密・高断熱の工務店を選ぶ理由【岡山注文住宅コラムVol.102】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

「せっかく注文住宅を建てるなら、夏も冬も快適に暮らしたい」

「電気代のかからない省エネな家にしたい」

——そんな希望を持つ方が最近とても増えています。

しかし、インターネットで調べると「高気密」「高断熱」「C値」「Ua値」など、専門用語ばかりで何をどう選べば良いのかわからなくなっていませんか?

この記事では、高気密・高断熱住宅の基本的な知識から、

なぜ性能が大事なのか工務店とハウスメーカーの違い選ぶ際のチェックポイント実際に建てた人の声までをわかりやすく紹介します。

「冬は寒くて夏は暑い家には住みたくない」「できるだけ光熱費を抑えたい」「家族の健康が何より大切」そんなご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

高気密・高断熱とは?初心者でもわかる基礎知識

注文住宅で「高気密・高断熱」とよく聞きますが、それぞれどんな意味なのでしょうか。

高気密とは?

高気密とは、家の隙間をできるだけ少なくすることで、室内と屋外の空気の出入りを抑えることです。

たとえば冬の寒い朝、せっかく暖房をつけても、すぐに冷えてしまう経験はありませんか?

それは「家に隙間がある」ことで外の冷気が入ってきてしまうから。高気密住宅では、そうした隙間を徹底的になくすことで、室内の温度を安定させられます。

気密性能は、C値(相当隙間面積)という数値で表され、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高い家と言えます。

たとえば、C値が5.0の家は、はがき2〜3枚分の隙間がありますが、C値0.5の家なら隙間はその10分の1以下

SANKOの家では、第三者機関による気密測定を全棟で実施し、C値0.1以下という驚異的な数値を実現しています。

これは、切手1枚分ほどの隙間しかないというレベル。

熟練の専属大工による丁寧な施工と、現場での細やかな気配りがあるからこそ実現できる高い性能です。

気密性が高い家では、空気の流れをコントロールできるため、計画換気がしっかり機能し、家の中の空気もきれいに保たれます。

冬の暖房や夏の冷房が外に逃げにくくなり、光熱費も抑えられます。

高断熱とは?

高断熱とは、外の温度の影響を受けにくくする性能のことです。

例えるなら「魔法瓶」のようなものです。魔法瓶は中の温度を保ちますよね?同じように、家の断熱性能が高いと、冬は暖かさを逃がさず、夏は涼しさを保ってくれるのです。

断熱材の厚みや質、窓の構造などによって左右され、Ua値(外皮平均熱貫流率)で評価されます。

数値が小さいほど断熱性能が高く、家の中の暖かさ・涼しさをしっかり守れます。

SANKOのUa値は、HEAT20の最高ランクであるG3(Ua値0.26以下)を標準としています。

SANKOの家は、断熱材の選定や窓の性能にまで徹底的にこだわっています。

たとえば、断熱材には高性能な吹付断熱を採用し、厚みや施工精度まで厳しく管理。

また、窓にはトリプルガラス+樹脂サッシを標準採用しており、開口部からの熱損失も最小限に抑えています。

このように、高気密・高断熱はセットで考えることが大切です。どちらか一方だけ優れていても、家全体の性能としては不十分になるからです。

なぜ「性能」が家づくりで重要なのか

健康を守る

高気密・高断熱住宅は、室内の温度差が小さくなります。

冬のトイレや脱衣所が寒くてヒートショックを起こす心配も減ります。

アレルギーや喘息の原因となるカビ・結露も抑えられるため、小さなお子さまや高齢者のいる家庭には特におすすめです。

光熱費を削減

断熱性能が高い家は、冷暖房効率が良くなります。

例えば、一般的な断熱レベルの住宅と比べて、年間で10〜20万円近く光熱費が安くなるケースもあります。

初期投資はかかっても、長い目で見れば確実にお得です。

快適性が段違い

外が猛暑でも家の中はひんやり、冬は足元までぽかぽか。

そんな暮らしを可能にするのが高性能住宅です。家全体の温度が均一になり、ストレスのない暮らしが叶います。

たとえば、冬の朝に布団から出るのがつらくない。リビングとトイレ、脱衣所の温度差がない。夏の強烈な日差しの中でも、家の中はカラッと涼しい。これは全館空調ではなく、エアコン1台で実現しているという事実に、多くの方が驚かれます。

SANKOの家では、床下エアコンや小屋裏エアコンといった空調設計を取り入れ、家中をやさしく包み込むような温熱環境をつくっています。

また、湿度管理にも配慮されているため、夏はベタつかず、冬は乾燥しにくい。体感温度が心地よくなることで、ストレスの少ない暮らしが叶います。

工務店が得意とする高性能住宅

大手ハウスメーカーでも高気密・高断熱をうたう会社は多くありますが、工務店には工務店ならではの強みがあります。

柔軟な対応力

ハウスメーカーは基本的に規格が決まっているため、細かな調整が難しいことがあります。

一方、地域密着の工務店なら、家族構成やライフスタイル、気候風土に合わせて、細かい部分まで柔軟に対応できます。

職人の技術力

工務店は、施工を一貫して自社で管理することが多く、職人との距離も近いのが特徴です。

SANKOの家では、外部の業者任せにせず、専属の大工が一棟一棟を丁寧に施工しています。


高気密住宅では、断熱材の隙間なく施工する精密な技術が求められます。

専属大工だからこそ、現場の細かな指示や品質へのこだわりをしっかり反映でき、ばらつきのない高い性能を維持できます。

コストの透明性

ハウスメーカーでは、広告宣伝費や展示場の維持費、営業担当者の人件費などが価格に上乗せされていることがあります。


SANKOの家は、地域密着型の工務店として過度な広告費をかけず、専属大工による直接施工や紹介制による集客などで、

無駄を省いたコスト構造を実現しています。

さらに、設計・施工・アフターサービスまでを一貫体制で行うため、中間マージンもなく、

お客様にとってわかりやすく適正な価格で、高性能な注文住宅をご提供できることが強みです。


「価格に対して、想像以上の性能と快適さだった」といった声を多くいただいています。

工務店選びで見るべきポイント

注文住宅で高気密・高断熱の家を建てるためには、工務店選びがカギを握ります。

〇C値・Ua値を公開しているか

工務店の中には、性能を数値でしっかり公開していないところもあります。C値やUa値の実測値を提示しているかどうかは、性能に自信がある証拠です。

SANKOの家では、C値0.1以下、Ua値0.26以下(HEAT20 G3)という全国でもトップクラスの性能を標準仕様としています。

〇施工事例の確認

実際の施工事例をチェックすることで、デザインや暮らし方のイメージがしやすくなります。

性能とデザインの両立ができているかも大切なポイントです。

〇試住や体感見学ができるか

モデルハウスでの体感や、完成見学会への参加もおすすめです。

実際に住んだときの「空気感」や「音の静けさ」は、数値以上に重要です。

SANKOで実際に建てたご家族の声

SANKOの家で高性能住宅を建てたご家族の声をご紹介します。


岡山市中区/30代ご夫婦+お子さま1人

「冬にストーブをつけなくても全然寒くないんです!エアコン1台で家じゅうが暖かいなんて驚きでした。夜もぐっすり眠れるようになりました。」


倉敷市/60代ご夫婦

「以前は光熱費が月に2万以上かかっていましたが、今はエアコンを一日中つけても1万

円以下。健康面でも風邪をひきにくくなりました。」


こうした実体験は、数字以上に「暮らしやすさ」を物語ってくれます。

まとめ

高気密・高断熱住宅は、ただ「断熱材をたくさん使う」だけではありません。

隙間の少ない気密性、最適な断熱材の配置、職人の技術、そして何より家族の暮らし方に寄り添う提案力が重要です。

SANKOの家では、快適性・健康・省エネのすべてを叶える家づくりが実現できます。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。

高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。