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2026.03.09

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換気で住宅の空気環境は変わる|知っておきたい換気の基礎知識【岡山注文住宅コラムVol.193】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

住宅を検討しているご家族の中には

「住宅の換気がきちんとできているか気になる」

「住宅の換気はどの方法を選ぶと良いのか」

と疑問を持つ方が多くいます。

近年の住宅は断熱性や気密性が高くなっているため、住宅の換気が正しく計画されていない場合、空気のよどみや湿気、カビの原因になることがあります。

この記事では、住宅の換気の重要性、住宅の換気計画の基本、24時間換気システムの仕組み、住宅の換気方式の種類などをわかりやすく紹介します。

住宅の換気を理解すると、健康で快適な暮らしを実現するためのポイントが分かります。

住宅の換気をしっかり理解して、健康住宅を建てたいご家族はぜひ最後まで読んでみてください。

換気が大切な理由

住宅の換気は健康で快適な暮らしを守るためにとても重要です。

住宅の室内では生活をするだけで多くの汚れた空気が発生します。

人の呼吸や料理、入浴などの生活によって二酸化炭素や湿気、油煙が発生します。

さらに家具や建材からは微量の化学物質が出ることがあります。

住宅の換気が十分に行われない場合、室内の空気は汚れていきます

湿気が増えるとカビダニが増えます。

カビやダニはアレルギーや体調不良の原因になる可能性があります。

住宅の換気が適切に行われると、汚れた空気は屋外へ排出され、新鮮な空気が室内に入ります。

住宅の換気は健康住宅を実現するための基本設備と言えます。

換気計画の基本

住宅の換気は計画的に設計する必要があります。

住宅の換気計画では「空気の入口」「空気の出口」「空気の通り道」の3つを考える必要があります。

空気は必ず入口から入り、住宅内部を通り、出口から外へ出ます。

空気の通り道が設計されていない住宅では、換気設備があっても空気はうまく流れません。

住宅の換気計画において、給気口はリビングや寝室などの居室に設けます。

排気口はキッチンやトイレや浴室などの水回りに設けます。

住宅の換気は空気の流れを設計することが重要です。

空気の流れが整うと、住宅の空気は常にきれいな状態になります。

換気は義務?24時間換気システムが必要な理由

住宅の換気は2003年の建築基準法改正によって義務化されました。

住宅の室内空気には、建材や家具から発生する化学物質が含まれることがあります。

住宅の空気環境の問題として「シックハウス症候群」が社会問題になりました。

住宅の空気を常に入れ替える目的で、住宅には24時間換気システムの設置が義務付けられました。

住宅の24時間換気システムでは、1時間で住宅の空気の約半分を入れ替える計画が基本です。

住宅の空気は2時間でほぼすべて入れ替わる計算になります。

住宅の換気設備は電源を切らずに常時運転することが大切です。

住宅の換気設備を停止すると空気の流れが止まり、室内環境は悪化します。

住宅の換気は健康住宅を守るための大切な設備です。

住宅の換気の基本

住宅の換気には「常時換気」「局所換気」があります。

常時換気は住宅全体の空気をゆっくり入れ替える換気です。

24時間換気システムは常時換気の代表例です。

住宅全体の空気を安定して入れ替える役割があります。

局所換気はキッチンや浴室などの特定の場所で強く空気を排出する換気です。

レンジフードや浴室換気扇は局所換気設備です。

住宅の換気は常時換気と局所換気を組み合わせることが重要です。

料理の煙や入浴の湿気は局所換気で排出します。

住宅全体の空気は常時換気でゆっくり入れ替えます。

住宅の換気はこの2つを組み合わせることで快適な空気環境をつくります。

換気の種類はいくつある?

住宅の換気には大きく分けて3つの方式があります。

第一種換気
第二種換気
第三種換気

住宅の換気方式によって、空気の取り入れ方と排出方法が変わります。

住宅の性能や暮らし方によって最適な換気方式は異なります。

住宅の換気方式を理解すると、住宅の空気環境の違いがよく分かります。

第一種換気

第一種換気は給気と排気の両方を機械で行う住宅の換気方式です。

換気設備が空気の流れをコントロールするため、住宅の空気環境が安定します。

第一種換気には熱交換機能が付くことが多く、外気の温度を室内温度に近づけてから取り入れることができます。

冬の住宅では暖房で温めた空気が外へ出るとエネルギーが無駄になるため、熱交換によって暖かさを保ちやすくなります。

第一種換気は高気密高断熱住宅と相性が良い換気方式です。

しかし、第一種換気システムは、こまめなメンテナンスを怠ると、汚れた空気が室内に入ってくる可能性が高くなります。

また、設備費用やメンテナンス費用はやや高くなる傾向があります。

第二種換気

第二種換気は給気を機械で行い、排気を自然に行う住宅の換気方式です。

第二種換気では室内の空気圧が高くなり、住宅内部の空気が外へ押し出される流れになります。

第二種換気は手術室やクリーンルームなどで使われる換気方式です。

住宅では湿気が壁内部に入りやすくなる可能性があるため、一般的な住宅ではあまり採用されません。

住宅の換気として第二種換気を採用する場合は、設計と施工の精度が非常に重要になります。

第三種換気

第三種換気は排気を機械で行い、給気を自然に行う住宅の換気方式です。

第三種換気は住宅で最も多く採用されている換気方式です。

トイレや洗面室などに排気ファンを設置して空気を外へ排出します。

給気口から新鮮な空気が室内に入ります。

第三種換気システムは設備コストが比較的安く、メンテナンスもシンプルです。

住宅の気密性や換気計画がしっかりしていれば、十分な換気性能を確保できます。

第三種換気は高性能住宅でも採用されることが多い換気方式です。

換気方式の選び方の基準

住宅の換気方式を選ぶときは、住宅の性能と暮らし方を考える必要があります。

住宅の断熱性能気密性能が高い場合、第一種換気は温度ロスを減らすメリットがあります。

冷暖房効率が上がるため、住宅の快適性が向上します。

住宅の設備コストメンテナンスを重視する場合は第三種換気も選択肢になります。

第三種換気は構造がシンプルなため、故障リスクが少なく管理がしやすい特徴があります。

住宅の換気は設備だけで決まるものではありません。

住宅の設計、気密性能、断熱性能、換気計画のバランスが重要です。

住宅の換気は健康住宅を実現するための重要な要素です。

まとめ

住宅の換気は健康で快適な暮らしを守るために欠かせない設備です。

住宅の空気は生活によって汚れていきます。

住宅の換気が適切に行われると、室内の空気は常に新鮮な状態に保たれます。

住宅の換気には第一種換気、第二種換気、第三種換気の3種類があります。

それぞれの住宅の性能や暮らし方によって最適な換気方式は変わります。

住宅の換気をしっかり計画することが、健康住宅をつくる第一歩になります。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。

高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。