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2026.06.22

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気密性能が暮らしを変える|健康で快適な住まいに欠かせない理由【岡山・倉敷注文住宅コラムVol.205】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

住宅会社のホームページや住宅展示場で「高気密住宅」という言葉を見かける機会が増えています。

しかし、

「気密とは何なのか分からない」

「断熱との違いが分からない」

「本当に必要なのか知りたい」

と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

住宅の気密性能は、快適性や健康性、省エネ性能に大きく関わる重要な性能です。

住宅の性能を比較する際には、断熱性能だけではなく気密性能も確認することが大切です。

この記事では、気密性能の基本知識からC値の意味、高気密住宅の基準、気密が必要な理由、高気密住宅の注意点まで詳しく解説します。

この記事を読むことで、住宅購入前に知っておきたい気密性能のポイントが分かります。

これから注文住宅を建てたいご家族や、健康で快適な暮らしを実現したいご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

気密とは?空気の質を左右する住宅性能

気密性能とは、住宅にどれだけ隙間があるかを示す性能です。

住宅には窓やドアの周辺、配管の貫通部分、構造材の接合部などに細かな隙間が存在します。

住宅の隙間が多いと、冬は暖房した空気が外へ逃げ、夏は外の暑い空気が室内へ入り込みます。

高気密住宅は、建物全体の隙間をできる限り少なくした住宅です。

高気密住宅では室温が安定しやすくなります。

その結果として冷暖房効率が向上し、光熱費の削減につながります。

また、高気密住宅は計画換気が正しく機能します。

換気設備が本来の性能を発揮するため、室内の空気環境が改善され、健康的な住まいを実現できます。

家づくりにおいて断熱性能が「魔法瓶の性能」だとすると、気密性能は「魔法瓶のフタの性能」です。

どれだけ断熱性能が高くても、隙間が多ければ快適な空気は逃げてしまいます。

そのため、本当に快適な高性能住宅を実現するためには、断熱性能と気密性能の両方が重要です。

気密の指標「C値」とは?

C値とは、住宅の気密性能を数値化した指標です。

C値は「相当隙間面積」と呼ばれ、住宅全体の隙間面積を延床面積で割って算出します。

C値(相当隙間面積)= 建物全体の隙間相当面積(㎠) ÷ 延べ床面積(㎡)

例えば、延床面積100㎡の住宅に隙間が100㎠あった場合、C値は1.0㎠/㎡となります。

C値は数値が小さいほど気密性能が高い住宅です。

気密性能を表すC値の目安

100㎡(約30坪)の住宅で考えると、

一般的な家  5.0㎠/㎡以上 → A4用紙1枚分

高性能住宅  1.0㎠/㎡以下 → はがき1枚分

高性能住宅  0.5㎠/㎡以下 → スマートフォン1台分

超高性能住宅 0.3㎠/㎡以下 → 名刺半分程度

SANKOの家 平均0.06㎠/㎡ → 切手一枚分

SANKOの家では、全棟気密測定を行っており、C値は0.1以下を標準仕様としています。
C値の平均0.06は30坪ほどの家の隙間を集めると切手一枚分ほどしかないということです。

近年の高性能住宅では、C値0.5以下を目標にする住宅会社が増えています。

住宅会社を比較する際は、断熱等級だけではなく、実測されたC値を確認することが重要です。

気密測定でわかる住宅の品質

家の隙間は気密測定によって測定します。

気密測定では専用の測定機械を使用します。

住宅の窓や玄関を閉めた状態で室内の空気を排出し、どれだけ空気が流入するかを測定します。

測定結果から住宅全体の隙間面積が算出されます。

気密性能は設計だけでは保証できません。

施工品質によって気密性能は大きく変化します。

同じ図面でも職人の施工精度によってC値が異なります。

そのため、本当に高気密住宅であるかどうかを確認するためには、全棟気密測定が重要です。

実際に測定を行う住宅会社は、施工品質に自信を持っている証拠とも言えます。

高気密住宅はどこからが高気密?

高気密住宅には法律上の明確な基準がありません。

しかし、住宅業界では一般的にC値1.0以下が高気密住宅とされています。

なぜC値1.0以下が基準なのか

換気設備が正常に機能するためです。

住宅の換気システムは、空気の流れを計画して設計されています。

しかし住宅の隙間が多いと、計画していない場所から空気が出入りします。

住宅の隙間が少ないほど換気効率が向上します。

例えば、ストローを思い浮かべてみてください。

ストローの途中に穴が開いていると、飲み物をうまく吸い上げることができません。

住宅の換気も同じで、家に隙間が多いと換気設備が本来取り込みたい場所から空気を取り込めなくなります。

一方で、高気密住宅は穴の開いていないストローのような状態です。

換気設備が計画通りに機能し、新鮮な空気を効率よく取り込みながら、汚れた空気を排出できます。

気密性能が暮らしを変える理由

気密性能は快適性・健康性・省エネ性を高めるために必要です。

快適な室温を維持できる

高気密住宅は冷暖房した空気が逃げにくくなります。

冬場の寒い廊下や脱衣室が少なくなります。

夏場も冷房効率が高まり、家全体が快適な温度になります。

住宅内の温度差が小さくなるため、ヒートショックのリスク軽減にもつながります。

家族全員が快適に暮らせる住環境を実現できます。

 光熱費を削減できる

高気密住宅は冷暖房効率が高まります。

エアコンの運転時間が短くなるため、電気代の節約につながります。

近年は電気料金の上昇が続いています。

長期間住み続ける住宅だからこそ、省エネ性能は大きなメリットになります。

 健康的な空気環境を維持できる

高気密住宅では計画換気が正しく機能します。

隙間からの空気の流入が減ると、花粉やPM2.5、ホコリなどの侵入を抑えやすくなります。

室内の二酸化炭素や湿気も効率的に排出できます。

健康住宅を実現するためには気密性能が欠かせません。

高気密住宅で失敗しないために

高気密住宅には多くのメリットがありますが、注意点もあります。

高気密住宅は換気計画が重要

高気密住宅では換気設備が必須です。

換気設備の設計が不十分な場合、空気が滞留する可能性があります。

定期的なフィルター清掃も必要です。

適切な換気計画によって高気密住宅の性能を最大限発揮できます。

高気密住宅は施工品質が重要

高気密住宅は設計だけでは完成しません。

現場での丁寧な施工が必要です。

気密テープや防湿シートの施工精度が性能を左右します。

住宅会社選びでは全棟気密測定を実施しているか確認することが重要です。

気密性能は職人の技術で決まる

気密性能を向上させるためには設計と施工の両方が重要です。

気密施工を丁寧に行う

窓周辺や配管部分の隙間処理を徹底します。

小さな隙間の積み重ねがC値に大きく影響します。

高気密住宅では細部まで丁寧な施工が求められます。

住宅会社の施工品質が重要なポイントです。

気密測定を実施する

気密性能は測定しなければ分かりません。

全棟気密測定を実施する住宅会社を選ぶことが大切です。

測定結果によって品質確認ができます。

数値で性能を確認できるため安心して住み続けられます。

まとめ

気密性能とは住宅の隙間の少なさを示す重要な性能です。

気密性能が高い住宅は快適性、省エネ性、健康性に優れています。

気密性能を確認する際はC値を参考にしましょう。

高性能住宅を選ぶ場合は、断熱性能だけではなく気密性能にも注目することが大切です。

また、全棟気密測定を実施している住宅会社を選ぶことで、実際の性能を確認できます。

住まいづくりは家族の健康と快適な暮らしを左右する大切な選択です。

ぜひ気密性能にもこだわりながら住宅会社を比較してみてください。

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。

HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。

高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。