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2025.06.26
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注文住宅の予算や総費用|予算内で納得のいく家を建てたい【岡山注文住宅コラムVol.92】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
「注文住宅って、結局いくらかかるの?」と疑問を持たれる方は多いのではないでしょうか。家づくりを検討する中で、土地代、建物費用、諸費用など、全体の総額が見えにくく不安を感じる方も多いです。
この記事では、岡山で家づくりを始める際に気になる「注文住宅の予算や総費用」に関する不安を解消するため、実際の相場や内訳、コストを抑えながら理想の家を建てるコツ、補助金制度の活用法などを詳しく解説していきます。
この記事を読むと、岡山エリアにおける注文住宅の費用感がつかめ、ご自身に合った家づくりの方向性が見えてきます。
土地探しから資金計画まで、一つ一つの選択が将来の暮らしを左右します。なるべく予算内で納得のいく家を建てたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
目次
岡山で注文住宅を建てる費用はどれくらい?
注文住宅の費用相場と内訳について
岡山県の県南エリアで注文住宅を建てる際の費用は、土地を除いた建物本体のみで2,000万円〜3,000万円が平均的です。延床面積30〜35坪の場合、坪単価はおよそ65〜85万円程度になります。
一方で、HEAT20 G2〜G3レベルの高性能住宅を建てる場合は、坪単価が85〜100万円程度になることもあります。高性能な断熱材や気密施工、全館空調などの設備を導入するため、初期費用は上がりますが、住み始めてからの光熱費削減や快適性向上という大きなメリットがあります。
注文住宅の費用は、大きく以下の3つに分けられます。
- 本体工事費:建物そのものの工事費用。全体の7〜8割を占めます。
- 付帯工事費:給排水、外構、解体、地盤改良などの工事。
- 諸費用:設計料、登記費用、ローン手数料、火災保険など。
例えば、土地をすでに所有している場合でも、建物本体に3,000万円程度は必要になるケースが多く、土地が必要な場合は土地代(エリアによって800万〜1,500万円)を含めた総額4,000万円前後が現実的な水準です。
注文住宅の費用を左右するポイントとは?
延床面積やグレードによる差
建物の大きさや使う素材によって、費用は大きく変動します。たとえば、30坪と35坪の家では、100万円〜200万円ほどの差が出ることも。加えて、自然素材(無垢材・漆喰・珪藻土など)を使用すると、一般的なビニールクロスや合板と比べて材料費が高くなる傾向があります。
ただし、これら自然素材は調湿効果や空気清浄効果に優れ、健康的な空間づくりに貢献してくれるので、コスト以上の価値を感じる方も多いです。
間取りと設備仕様の工夫
間取りの工夫でコストを調整することも可能です。廊下を減らしてコンパクトにまとめることで、延床面積を抑えられます。また、規格化された設備や建材を選ぶことで、無駄な費用をカットすることができます。
高性能住宅の初期コストと長期的メリット
高断熱・高気密の住宅は初期費用が高くなりがちですが、冷暖房効率が大幅にアップするため、光熱費が年間1万円前後に抑えられることもあります。長い目で見ると、住み始めてからの経済的な恩恵は非常に大きいです。
費用を抑えつつ、満足度を高めるコツは?
設備や素材の選び方
すべてを高級仕様にするのではなく、「こだわりたいところ」と「抑えられるところ」を明確にしましょう。例えば、リビングの無垢床や珪藻土の壁は快適性を高める一方で、水回りはメンテナンス性重視のシンプルな設備でも十分です。
セミオーダー住宅の活用
フルオーダーに比べて設計費を抑えられるセミオーダー住宅も、満足度の高い選択肢です。SANKOでも、基本プランをもとに希望を反映できる柔軟な対応をしています。
地元工務店の強み
地元の工務店ならではの柔軟な対応やコストバランスの良さも大きな魅力です。打合せ回数の自由度や細やかな提案力により、ご家族にとって本当に必要なものを選び抜くことができます。
岡山の住宅補助制度・支援制度を活用しよう
GX志向型住宅補助制度とは?
2025年から新たに始まった「子育てグリーン住宅支援事業」では、GX志向型住宅(高性能・創エネ住宅)を建てると、最大160万円の補助を受けられます。
主な条件は以下の通りです:
- 断熱性能が等級6以上
- 創エネ設備(太陽光など)で一次エネルギーを100%以上削減
- HEMSなどのエネルギーマネジメントシステムを導入
この制度はすべての世帯が対象で、子育て世帯でなくても利用できます。高性能な住まいをお得に建てたい方には非常に有効な制度です。
SANKOの家なら、納得の価格で高性能住宅が叶う
HEAT20 G3仕様を実現
SANKOの家では、HEAT20 G3ランク相当の断熱性能を実現。これにより、外気温の影響を受けにくく、年間を通じて室温が安定します。
平均C値0.1以下、UA値0.36以下
気密性(C値)や断熱性(UA値)においても、全国トップクラスの数値を実現。赤ちゃんやアレルギー体質の方にも安心な住環境を提供しています。
年間光熱費 約1万円の家
SANKOの家は、家庭用エアコン1台で家中の空調をまかなえる高性能な設計です。全館空調のような専用設備を導入する必要がないため、初期費用を抑えながらも、快適な室温を実現できます。年間の光熱費は約1万円と、とても経済的です。
専属大工による確かな施工力
SANKOの家は、自社の専属大工が一棟一棟丁寧に施工します。施工品質のバラつきがなく、追加工事や修繕にかかる費用を未然に防げるのも魅力です。
まとめ
注文住宅の費用は多くの要素で構成されており、単純に比較することは難しいですが、岡山県南エリアでの相場や補助制度、素材の特徴を知ることで、より納得感のある家づくりが実現します。
無垢材や漆喰、珪藻土といった自然素材を使いながらも、コストをコントロールし、健康と快適さを両立することは十分可能です。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの無垢床、漆喰壁の居心地の良い空間です。
夏の高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。