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2026.06.29
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耐震とは?耐震等級や耐震基準がわかる|地震に強い家を建てるポイント【岡山・倉敷注文住宅コラムVol.206】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

「耐震性が高い家を建てたい。」
「耐震等級って何が違うの?」
「制震や免震との違いがよく分からない。」
住宅購入を検討している多くの方が、このような疑問をお持ちではないでしょうか。
日本は世界でも有数の地震大国です。
大切な家族と住まいを守るためには、デザインや間取りだけではなく、住宅の耐震性能を理解することが重要です。
この記事では、耐震性の基本から建築基準法の耐震基準、耐震等級、制震・免震との違い、耐震性を高める部材、地震に強い住宅を建てるポイントまで詳しく解説します。
耐震性の高い住宅で安心して暮らしたいご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
耐震とは?まず知っておきたい住宅の基本
耐震性とは、地震の揺れに耐えて建物が倒壊しにくい性能のことです。
住宅は地震が発生すると、上下だけではなく横方向にも大きな力を受けます。
耐震性が高い住宅は、柱・梁・壁・基礎が一体となって揺れに耐えるため、倒壊する危険性を大きく減らします。
住宅の耐震性は、建物の寿命だけではなく、住む人の命を守るためにも欠かせない性能です。
耐震性の高い住宅は、建物の損傷が少なく、地震後も住み続けられる可能性が高くなります。
住宅は何十年も暮らす場所です。
耐震性を重視することは、大切な家族や財産を守ることにつながります。
耐震基準とは?新築住宅に必要なルール
耐震性能には、国が定めた基準があります。
新築住宅は、その基準を満たして建てられています。
耐震基準とは、建築基準法で定められている建物の安全基準です。
建築基準法とは、建物を安全に建てるためのルールを定めた法律です。
耐震基準では、「どのくらいの地震に耐えられる建物にするか」が決められています。
現在の住宅は、大きな地震でも簡単には倒壊しないように設計されています。
日本では大きな地震が起こるたびに耐震基準が見直され、安全性が高められてきました。
1981年に施行された「新耐震基準」では、普段発生する中規模の地震では大きな被害を受けにくく、さらに数百年に一度といわれる大地震でも建物が倒壊しないことを目標にしています。
現行の耐震基準(2000年基準)では木造住宅の基準も見直されました。
壁の配置や柱と基礎を固定する金物などのルールが強化され、現在の木造住宅は以前よりも耐震性能が向上しています。

耐震・制震・免震の違いをわかりやすく解説
住宅の性能を調べると、「制震」や「免震」という言葉もよく見かけます。
それぞれの違いを知っておきましょう。
耐震
耐震は、建物を丈夫につくることで地震の揺れに耐える仕組みです。
木造住宅で最も多く採用されている方法で、柱や壁などを強くすることで建物を守ります。
制震
制震とは、建物の揺れを吸収する仕組みです。
住宅の中に「制震ダンパー」と呼ばれる装置を設置し、地震のエネルギーを吸収します。
車のサスペンションが振動を和らげるイメージに近く、建物への負担を減らす効果があります。
免震
免震とは、建物に揺れを伝えにくくする仕組みです。
建物と基礎の間に特別な装置を設置し、地面が揺れても建物はゆっくり揺れるようになります。
室内の揺れを大きく減らすことができ、ビルやマンションなどの高層建築物に使われることが多いです。
現在の木造住宅では、耐震構造を基本にしながら制震ダンパーを組み合わせる住宅が増えています。
住宅会社によって採用している工法は異なるため、どのような地震対策を行っているのか確認すると安心です。

耐震性を高める部材
耐震性は建物全体のバランスだけではなく、使用する部材も重要です。
耐力壁
耐力壁とは、地震や強風の力に耐えるための壁です。
普通の間仕切り壁とは違い、建物を支える役割があります。
耐力壁をバランス良く配置することで、建物全体が揺れに強くなります。
構造用面材
構造用合板とは、建物を支えるために使用する強度の高い板材です。
壁や床に取り付けることで建物全体が一体となり、揺れに強い住宅になります。
接合金物
接合金物とは、柱や梁、土台などをしっかり固定する金属製の部品です。
金物によって柱が抜けたり、梁が外れたりすることを防ぎます。
木材同士を強くつなぐことで、地震で建物が変形しにくくなります。
ベタ基礎
ベタ基礎は建物全体を鉄筋コンクリートで支える基礎です。
地震の力を分散しやすく、不同沈下も防ぎやすくなります。
耐震等級とは?地震に強い家を選ぶ目安
耐震等級とは、住宅性能表示制度で定められた耐震性能を表す指標です。
耐震等級は1〜3まであります。
耐震等級1
建築基準法を満たす最低基準です。
数百年に一度発生する大地震でも倒壊しないレベルとされています。
耐震等級2
耐震等級1の約1.25倍の耐震性能です。
学校や病院など、防災拠点となる建物にも採用されています。
耐震等級3
耐震等級1の約1.5倍の耐震性能です。
消防署や警察署など、防災活動の拠点となる建物と同等レベルです。
近年は大きな地震が全国各地で発生しています。
耐震等級3の住宅は、繰り返し発生する地震にも強く、建物へのダメージを抑えやすいことが特徴です。
長く安心して暮らしたい方や、万が一の災害に備えたい方には、耐震等級3を選ぶメリットは大きいでしょう。

地震で倒れやすい家にはどんな特徴がある?
耐震性が低い住宅には共通する特徴があります。
古い耐震基準で建てられた住宅
1981年以前の旧耐震基準の住宅は、大地震への備えが十分ではありません。
耐震診断や耐震改修を検討することが大切です。
壁が少ない住宅
大きな吹き抜けや大開口の窓が多い住宅は、耐力壁が不足しやすくなります。
バランスを考えた設計の工夫が必要です。
建物の形が複雑
L字型やコの字型などの住宅は、地震の力が一部分に集中しやすくなり、建物がねじれやすくなります。
正方形や長方形に近い形は力が均等に伝わるため、耐震性が高くなります。
重い屋根の家
屋根が重いほど建物の重心が高くなります。
重心が高い住宅は揺れが大きくなりやすいため、軽量な屋根材を採用すると耐震性の向上につながります。
劣化が進んでいる住宅
シロアリ被害や木材の腐食がある住宅は、本来の耐震性能を発揮できません。
新築時の健康な建物の状態を保持し続けなければ意味がありません。
定期的な点検とメンテナンスが重要です。
耐震性の高い建物を建てるポイント
耐震性の高い住宅を建てるためには、設計・施工・品質管理まで総合的に考える必要があります。
耐震等級3を目指す
耐震等級3は現在の住宅で最も高い耐震性能です。
何十年先までしっかりと耐えられる建物にしておくことは、長く安心して暮らすためにも、大きなメリットがあります。
構造計算を行う
許容応力度計算などの構造計算を行うことで、建物全体の安全性を数値で確認できます。
設計段階で弱点を把握できるため、安心感が高まります。
バランスの良い設計にする
耐力壁を均等に配置し、重心と剛心のバランスを整えることが重要です。
建物のねじれを防ぐことで、地震の力を効率よく受け止められます。
地盤の強さを確認する
どれだけ丈夫な住宅でも、地盤が弱いと十分な性能を発揮できません。
建築前には地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良を実施します。
実際の状況は調査をしなければわかりませんが、ハザードマップなどでその土地の情報をあらかじめ把握しておくことも大切です。
信頼できる住宅会社を選ぶ
耐震性能は図面だけでは決まりません。
施工品質や現場管理も耐震性に大きく影響します。
施工実績や構造へのこだわりも確認しながら住宅会社を選びましょう。
まとめ
耐震性は、住宅の安全性を左右する非常に重要な性能です。
耐震性を理解すると、住宅会社ごとの性能を比較しやすくなります。
建築基準法を満たしているだけではなく、耐震等級3や構造計算、バランスの良い設計なども確認すると、より安心できる住まいになります。
SANKOの家では、耐震等級3を標準としています。
高性能住宅だからこそ耐震性能にもこだわり、長く安心して暮らせる住まいをご提案しています。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。
高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。
