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2025.07.10
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自然素材の家の費用|岡山で予算内におさめる注文住宅の考え方【岡山注文住宅コラムVol.106】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
「自然素材の家は素敵だけど、やっぱり高くつくのかな?」「無垢材や漆喰って、見た目はいいけど予算オーバーしそう…」
そう悩んでいませんか?
この記事では、「自然素材の家は費用が高くなるのか?」という疑問に丁寧に答えながら、実は予算内で叶えるコツがあることを詳しく解説していきます。
・自然素材の家の費用が高くなる理由と回避方法
・初期費用だけでなく、長期的な視点で見るべきコストの考え方
・自然素材を上手に使って費用を抑えるアイデアや実例
・無垢材、漆喰、珪藻土など素材ごとの特徴と注意点
この記事を読めば、「自然素材の家は高いから無理」とあきらめずに、予算の中で満足できる住まいづくりのヒントがきっと見つかります。
「できるだけ自然素材を使いたいけど、費用も抑えたい」とお考えのご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
Q. 自然素材の家はやっぱり費用が高くなるの?
A. 素材の質と性能を標準仕様に取り入れることで、費用を抑えた自然素材の家が実現できます
「自然素材の家は高い」というイメージを持つ方は多いですが、SANKOの家では“自然素材を使う=高額オプション”ではありません。
私たちはすべての壁と天井を漆喰仕上げとし、ビニールクロスは一切使いません。漆喰は調湿性や防臭性に優れ、化学物質を含まず、室内の空気を清浄に保ってくれる素材です。こうした本物の自然素材を、家全体に標準仕様で取り入れています。
一見「高価に見える」かもしれませんが、設計や工法を最適化することでコスト増にならないよう工夫しています。実際に他社でオプション扱いとなるような素材や仕様も、SANKOの家では「当たり前」として組み込まれているのです。
だからこそ、予算内で自然素材の住まいを実現したい方にこそ、私たちの家づくりを知っていただきたいと考えています。
Q. 「無垢材」「漆喰」「珪藻土」はそれぞれどんな特徴があるの?
A. 素材ごとの特徴と注意点を知れば、費用の優先度が明確になります
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無垢材:木の香りや肌触りが心地よく、調湿作用に優れています。ただし、反りや伸縮が起きやすいため、施工には経験が必要です。
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漆喰:耐火性・調湿性に優れ、白く上品な仕上がりが魅力です。職人による手仕事が必要なため、施工費用がやや高くなります。
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珪藻土:消臭・調湿機能に優れ、機能面での評価が高い素材です。メーカー品の珪藻土クロスなどを選ぶと、コストを抑えながら導入できます。
それぞれ一長一短があるため、予算を意識するなら「こだわる空間」にだけ選ぶのがおすすめです。
Q. 自然素材の家はランニングコストまで考えると高くないって本当?
A. 長期的には、むしろお得になるケースもあります
自然素材は調湿・断熱性が高いため、室内の快適さが保たれ、冷暖房の負荷が軽減されます。高性能住宅と組み合わせることで、エアコン1台で家全体を快適に保てるため、光熱費が抑えられるという声も多くあります。
たとえば、一般的な住宅で月の光熱費が20,000円かかるところを、SANKOの家では年間約10,000円〜13,000円に抑えられたというご家庭も。10年、20年と住むことを考えれば、初期費用だけでなくトータルコストで考えることが大切です。
Q. 自然素材を使っても費用を抑える具体的な方法は?
A. 自然素材を“標準仕様”に組み込むことで、費用を抑える家づくりが可能です
一般的には、自然素材はオプション扱いになることが多く、たとえば「一部だけ無垢材を使う」「一部だけ漆喰にする」といった“貼り分け”で費用を調整するケースが見られます。しかし、SANKOの家ではその考え方とは異なります。
私たちは、床には無垢材を、壁と天井にはすべて漆喰を標準仕様として採用しています。つまり、自然素材を「部分的に取り入れる」のではなく、「家全体に使っても価格を抑えられる設計」にこだわっているのです。
コストを抑えるポイントは、“質を落とさずに、無理のないプランをつくること”。
例えば以下のような工夫をしています
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間取りを無駄なく設計し、必要以上に広くしない
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複雑な造作や過剰な設備を避けて、シンプルで長く愛せる空間にする
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自社施工や中間マージンを抑える体制でコストダウンを図る
自然素材の魅力を最大限に活かしながら、無理のない価格設定を実現しているのがSANKOの家です。「自然素材=高額オプション」という常識にとらわれない新しい家づくりの選択肢をご提案します。
Q. 自然素材の家にするとメンテナンス費用は増えませんか?
A. 正しい設計と素材選びをすれば、自然素材の家はむしろメンテナンスが楽で長持ちします
「無垢材や漆喰は手入れが大変そう」「メンテナンス費用が高くつくのでは?」という不安をよく聞きますが、実は自然素材こそ、長い目で見ると扱いやすく、劣化しにくい素材です。
たとえば、SANKOの家で採用している無垢の床材は、合板のように表面が剥がれることがなく、傷がついても削って再生が可能です。さらに、床全体を無垢材で仕上げており、冷たいタイルや合板フローリングへの貼り替えは行いません。なぜなら、そうした素材は冬場に足元が冷えやすく、室内の快適性が損なわれてしまうからです。
また、壁と天井はすべて漆喰仕上げが標準仕様。調湿性に優れ、汚れがついても一部補修がしやすく、クロスのように全面張り替えが必要になることはありません。部分的に焼き物のタイルをあしらうケースはありますが、あくまでアクセントとしての演出であり、メンテナンス性も高いデザインを意識しています。
つまり、「自然素材=メンテナンスが大変」というイメージは、適切な設計と使い方によって払拭できるのです。SANKOの家では、手間もコストも抑えつつ、美しさと快適さを長く保てる住まいをご提案しています。
Q. SANKOの家では自然素材を使った高性能住宅をどんな風に提案しているの?
A. 健康と快適さ、そしてデザイン性を両立させています
SANKOの家では、自然素材と高性能住宅のバランスを重視しています。
・床は標準で無垢材を採用
・壁は調湿性のある漆喰仕上げを標準仕様
・C値0.1以下・UA値0.26の高気密高断熱住宅を提供
・家庭用エアコン1台で全館空調を実現できる床下冷暖房システム
これらをすべて「科学が証明した究極の健康住宅」としてご提案しています。「自然素材は高い」と思われがちですが、私たちはそのイメージを覆す家づくりをしています。
まとめ|自然素材の家でも、費用は工夫次第でおさえられます
「自然素材の家は費用が高い」と感じる方は少なくありません。しかし、素材の選び方や使い方、設計の工夫次第で予算内におさめることは十分可能です。
・自然素材を使う場所にメリハリをつける
・標準仕様で自然素材を取り入れられる住宅会社を選ぶ
・高性能住宅と組み合わせて、光熱費まで抑える
これらの視点を持つことで、無理なく理想の住まいを手に入れることができます。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの涼しく快適で、居心地の良い空間です。
高性能住宅を是非ご体感に来てみてください。