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2026.02.09
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高性能住宅は窓が決め手|サッシとガラスの種類を徹底解説【岡山注文住宅コラムVol.186】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

家づくりを考え始めると、
「断熱性能は大事って聞くけど、窓ってそんなに重要なの?」
と悩む方が多いのではないでしょうか。
断熱材や気密性能ばかりに注目されがちですが、実は住まいの快適さを左右するのは窓の存在です。
この記事では、高性能住宅の窓がなぜ重要なのか、断熱性の高い窓の特徴、サッシやガラスの種類、さらに後悔しない選び方や方角ごとの考え方までわかりやすくまとめます。
この記事を読むことで、高性能住宅においての窓の基礎知識が身につき、家づくりで失敗しないための判断基準が分かるようになります。
寒さや暑さ、結露に悩まない家を建てたいご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
高性能住宅は窓が暮らしの快適さを変える
高性能住宅を建てるなら、窓選びはとても重要です。
なぜなら窓は外気の影響を受けやすく、熱が出入りしやすい場所だからです。
壁は断熱材でしっかり守られますが、窓はガラス面があるため、性能が低いと冬は冷気が入り、夏は熱が室内に侵入します。
その結果、冷暖房の効きが悪くなり、光熱費が上がる原因になります。
また窓の性能が低いと結露が発生しやすくなり、カビやダニの原因にもつながります。
高性能住宅において窓は、快適さだけでなく家族の健康を守るためにも欠かせない存在です。
窓の断熱性が重要なワケ
窓の断熱性が大切な理由は、室内の熱の流出入が大きいからです。
冬は暖房で温めた空気が窓から逃げ、夏は強い日差しの熱が窓から入り込みます。
断熱性の高い窓を選ぶと、室温が安定しやすくなります。
冷暖房の使用量が減ることで、家計にもやさしい住まいになります。
さらに室内の温度差が少ない家は、ヒートショック対策にもつながります。
家族が安心して長く暮らすための大切なポイントです。
断熱性が高い窓の特徴とは?
断熱性が高い窓には、主に3つの特徴があります。
1つ目はサッシの素材が熱を伝えにくいこと
2つ目はガラスが複層構造になっていること
3つ目は隙間が少なく気密性が高いこと
窓は見た目が似ていても性能差が大きい設備です。
窓を選ぶ際は、デザインだけでなく「断熱性能値」や仕様も確認しておくと安心です。
サッシの種類と特徴
窓の断熱性能は、サッシの種類で大きく変わります。
見た目だけで選ぶのではなく、素材の特徴を知った上で選ぶことが大切です。
アルミサッシ
アルミサッシは軽くて丈夫で、価格を抑えやすい点がメリットです。
選べるデザインも多く、昔から広く使われています。
一方でアルミは熱を伝えやすく、断熱性が弱い傾向があります。
冬場は窓枠が冷えやすく、結露が起きやすい点には注意が必要です。
高性能住宅の窓としては性能面で物足りない場合があります。
アルミ樹脂複合サッシ
アルミ樹脂複合サッシは、外側がアルミ、内側が樹脂でできています。
耐久性と断熱性のバランスがよく、採用しやすい仕様です。
アルミサッシより結露が起きにくく、断熱性能も高くなります。
ただし樹脂サッシほどではないため、性能を重視する場合は注意が必要です。
樹脂サッシ
樹脂サッシは断熱性が非常に高く、高性能住宅では主流になりつつあります。
熱を伝えにくいため、冬場でも窓枠が冷えにくく、結露が発生しにくい点が大きなメリットです。
室内の温度を一定に保ちやすくなるため、冷暖房効率が高まり、光熱費削減にもつながります。
一方で、アルミに比べると価格が上がりやすく、製品によってはサイズや色の選択肢が限られる場合もあります。
それでも、長期的に快適な暮らしを考えるなら、樹脂サッシは非常におすすめできる選択です。
木製サッシ
木製サッシは自然素材の家と相性が良く、見た目に温かみがあります。
木は断熱性が高く、冬でも冷たさを感じにくい点が魅力です。
ただし塗装など定期的なメンテナンスが必要になります。
手をかけながら暮らしたい方に向いている高性能住宅 窓の選択肢です。
ガラスの種類と特徴
窓の性能はサッシだけでなく、ガラスの種類によっても大きく変わります。
特に断熱性・遮熱性・防音性に直結するため、しっかり確認しておきたいポイントです。
単板ガラス
単板ガラスはガラスが1枚のタイプです。
価格は安いですが断熱性能が低く、冬は冷気が入りやすくなります。
結露も発生しやすいため、高性能住宅には基本的に向いていません。
複層ガラス(ペアガラス)
複層ガラスは2枚のガラスの間に空気層がある構造で、単板ガラスより断熱性が大幅に向上します。
現在の住宅では標準的な仕様になっていることも多いです。
空気層が熱の移動を抑えるため、冬の寒さや夏の暑さを軽減し、結露対策としても効果が期待できます。
ただし、空気層の厚みやガスの種類によって断熱性能が変わります。
Low-E複層ガラス
Low-E複層ガラスは、ガラス表面に特殊な金属膜をコーティングしたタイプです。
「遮熱タイプ」と「断熱タイプ」があり、方角や暮らし方に合わせて選ぶと快適性が上がります。
トリプルガラス
トリプルガラスは3枚構造で、複層ガラスよりさらに断熱性が高いガラスです。
外気温の影響を受けにくくなるため、窓際の寒さを感じにくくなり、結露も大幅に減らせます。
また、防音性も向上します。
ただし、重量が重くなるため、サッシや施工の質がより重要になります。
価格も高めになるため、予算とのバランスを考える必要があります。
最高クラスの性能を求めるなら、トリプルガラスはとても心強い選択です。
窓選びで失敗しないポイント
窓選びで大切なのは「性能」「暮らしやすさ」「防犯性」のバランスです。
例えば、リビングの大きな窓は開放感が魅力ですが、性能が低いと暑さ寒さの原因にもなります。
窓は「大きければ良い」「多ければ明るい」という単純な話ではありません。
必要な場所に必要な大きさで配置することで、快適さとデザイン性を両立できます。
また、防犯面では、道路に面した窓や人目につきにくい窓は、防犯ガラスやシャッターの採用を検討すると安心です。
方角によって窓の考え方は変わる
窓は方角によって日差しや風の入り方が大きく変わります。
高性能住宅では方角に合わせて窓を計画することで、快適性をさらに高められます。
南側の窓
南側は冬の日差しが入りやすく、日射取得が期待できるため、太陽の熱を室内に取り込むことで暖房負荷を減らせます。
一方で夏は日差しが強いため、庇やシェードで日射遮蔽を行う工夫が必要です。
東側の窓
東側は朝日が入りやすく、寝室やダイニングに向いています。
朝の自然光は生活リズムを整える効果もあり、気持ちよい朝につながります。
西側の窓
西側は夏の西日が強く、室温が上がりやすい方角です。
西側は窓を小さめにしたり、遮熱ガラスを採用したりする対策が重要です。
北側の窓
北側は日差しが入りにくく、冬は冷えやすい方角です。
北側の窓は採光のために必要な範囲に抑えつつ、断熱性の高い窓を採用することで結露を防ぎ、快適性が保ちやすくなります。
まとめ
高性能住宅では、窓の性能が住まいの快適さを大きく左右します。
断熱性の高いサッシやガラスを選ぶことで、冷暖房効率が上がり、結露対策や健康面にも良い影響があります。
さらに方角によって窓の考え方を変えることで、より快適で暮らしやすい家づくりが可能になります。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。
高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。
