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2026.02.07
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高気密高断熱住宅の乾燥対策とは?原因と具体的な解決方法を解説【岡山注文住宅コラムvol.184】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
高気密高断熱住宅を検討しているご家族の中には、
「冬になると室内が乾燥しやすいのではないか」
「喉や肌への影響が心配」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
高性能な住まいほど乾燥しやすいという話を耳にすると、不安を感じることもあるはずです。

この記事では、高気密高断熱住宅が乾燥しやすいと言われる理由を整理し、正しい乾燥対策について分かりやすく解説します。
換気や湿度管理の考え方、具体的な対策方法まで網羅的に紹介します。
この記事を読むことで、高気密高断熱住宅の乾燥に対する正しい知識が身につき、快適で健康的な住まいづくりの判断基準が明確になります。
高気密高断熱住宅で一年中快適に暮らしたいと考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。
高気密高断熱住宅は乾燥しやすい?
高気密高断熱住宅の乾燥対策を考えるためには、乾燥しやすいと言われる理由を正しく理解することが重要です。
高気密高断熱住宅は本当に乾燥しやすいのか
結論から伝えると、高気密高断熱住宅そのものが必ず乾燥しやすいわけではありません。
高気密高断熱住宅は、外気の影響を受けにくく、室内の温度を安定させやすい住まいです。
室温が20℃前後で安定すると、相対湿度が低く感じやすくなるため、乾燥していると誤解されるケースがあります。実際には、湿度管理が適切であれば、過度な乾燥は防げます。

高気密高断熱住宅と一般住宅の湿度の違い
一般的な住宅は、隙間風によって外気が出入りします。
冬場の外気は湿度が低いため、結果的に室内が乾燥します。
一方で、高気密高断熱住宅は隙間が少なく、計画換気によって空気が入れ替わります。
換気量が適切であれば、湿度をコントロールしやすい環境になります。
高気密高断熱住宅の乾燥対策は、住宅性能を正しく活かすことが重要です。
高気密高断熱住宅が乾燥する原因
高気密高断熱住宅の乾燥対策を考える際には、乾燥の原因を具体的に把握する必要があります。
高気密高断熱住宅の換気計画と乾燥の関係
高気密高断熱住宅では、24時間換気システムが導入されます。換気量が過剰になると、室内の水分が外へ排出され、湿度が下がります。
適切な換気設計がされていない場合、高気密高断熱住宅の乾燥が目立つ原因になります。
冬場の暖房使用による高気密高断熱住宅の乾燥
冬場にエアコンや床暖房を使用すると、空気が暖められます。
空気は温度が上がると、同じ水分量でも相対湿度が下がります。
室温22℃で湿度40%を下回ると、乾燥を感じやすくなります。高気密高断熱住宅は暖房効率が高いため、乾燥を強く感じる傾向があります。

生活スタイルが高気密高断熱住宅の乾燥に影響する
室内で洗濯物を干さない家庭や、加湿につながる調理の回数が少ない家庭では、室内の水分量が不足しやすくなります。
家族人数が少ない住まいも、発生する水蒸気量が少なくなります。生活スタイルも、高気密高断熱住宅の乾燥対策を考える上で重要な要素です。
高気密高断熱住宅の乾燥対策
高気密高断熱住宅の乾燥対策は、設備と暮らし方の両面から考えることが効果的です。
高気密高断熱住宅の換気を活かした乾燥対策
結論として、換気量の適正化が乾燥対策の基本です。換気回数は0.5回/時が目安です。
換気量を適切に設定することで、室内の湿度を40〜60%の快適な範囲に保ちやすくなります。
高気密高断熱住宅における自然な加湿方法
〇室内干し:室内干しを行うと、1日あたり約1〜2リットルの水分を室内に供給できます。

〇浴室の開放:浴槽にお湯をためて扉を開けておけば、湿度を補うことができます。

〇観葉植物:観葉植物を複数置くことも、緩やかな加湿につながります。

高気密高断熱住宅の結露を防ぎながら乾燥対策を行う
過剰な加湿は結露の原因になります。湿度は60%以下を目安に管理します。
高気密高断熱住宅は断熱性能が高いため、適切な湿度管理を行えば結露のリスクは低くなります。乾燥対策と結露防止の両立が重要です。
高気密高断熱住宅でおすすめの加湿器
高気密高断熱住宅の乾燥対策では、加湿器選びも重要なポイントです。
高気密高断熱住宅に適した加湿器の種類
結論として、気化式の加湿器が適しています。
気化式は過加湿になりにくく、安全性が高い特徴があります。超音波式は手軽ですが、管理を怠ると衛生面に注意が必要です。

こちらのコラムでも、加湿器の選び方をご紹介しております。
高気密高断熱住宅で加湿器を使う際の注意点
加湿器は設置場所が重要です。エアコンの直下や壁際を避け、空気が循環しやすい位置に置きます。
加湿量は、20帖で1時間あたり500ml程度が目安です。湿度計を併用し、数値を確認しながら使用することで、高気密高断熱住宅の乾燥対策が安定します。
まとめ
高気密高断熱住宅の乾燥対策は、住宅性能を正しく理解することが出発点です。
高気密高断熱住宅は、適切な換気計画と湿度管理によって、乾燥しにくく快適な室内環境を実現できます。
原因を知り、換気・加湿・暮らし方をバランスよく整えることが重要です。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。
高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。
