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家づくりコラム

2024.03.12

【岡山注文住宅コラムVol.038】自然素材|健康で快適な心地よい居住空間

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

 

 

みなさん、こんにちは。

自然素材に関する情報をお探しの方々へ。

この記事では、自然素材を使用した注文住宅の魅力や特徴について、詳しく解説していきます。

自然素材とは、地球が提供する木や漆喰、珪藻土などの素材を活かした家づくりのこと。

その魅力は手触りや風合いだけでなく、健康や環境にも配慮した選択として注目されています。

 

この記事では、自然素材の家の魅力やメリット、デメリット、そして選び方について、詳しくご紹介します。

ぜひ最後までご覧いただき、自然素材の家づくりの可能性を探ってみてください。

 

 

 

自然素材の家とは?

 

自然素材の家とは、その名の通り自然素材を主に使用して建てられた住宅のことを指します。

SANKOの家も自然素材をふんだんに使った住宅ですが、内装の壁には漆喰、床には無垢材、収納には珪藻土、造作材にはヒノキ、構造材にはスギなど、さまざまな自然素材を最適な場所に使用しています。

 

自然素材の家の魅力は、まず快適な居住空間を提供することにあります。

自然素材は呼吸をし、湿度を調整し、空気を浄化する性質を持っています。

そのため、自然素材の家では自然の恵みを感じながら、健康的で心地よい生活を送ることができます。

 

また、環境への配慮も自然素材の家の魅力の一つです。

自然素材は再生可能であり、製造過程や廃棄時の環境負荷が少ないため、地球環境に優しい住宅と言えます。

 

 

自然素材を使うメリット

 

自然素材を使用した家には、さまざまなメリットがあります。

 

  1. 手触りや温かみの魅力: 無垢材や漆喰などの自然素材は、加工された人工的な素材とは異なる、独特の手触りや温かみを持っています。その風合いは、居心地の良さを演出し、心地よい空間を作り出します。
  2. 経年変化による深まる味わい: 自然素材は時間とともに変化し、使い込むほどに味わいが深まります。木目や色合いが変化し、家族の思い出とともに成長していく様子は、暮らしに豊かさを与えます。
  3. 健康への配慮: 自然素材は化学的な処理を受けていないため、室内の空気を汚染せず、アレルギー反応を引き起こすリスクが低いです。特に小さなお子様がいるご家庭にとって、安心して暮らせる環境を提供します。
  4. 調湿性能の向上: 無垢材や漆喰などの自然素材は湿度を調整する効果があります。適切な湿度が保たれることで、部屋の快適さが向上し、健康にも良い影響を与えます。

 

 

自然素材を使うデメリット

 

一方で、自然素材を使用した家にはいくつかのデメリットも考慮すべきです。

 

  1. コストの高さ: 自然素材は加工された人工素材に比べて原材料の調達や加工工程が手間がかかり、コストが高くなる傾向があります。そのため、予算に余裕を持って計画する必要があります。
  2. メンテナンスの必要性: 無垢材や漆喰などの自然素材は定期的なメンテナンスが必要です。経年変化や劣化を防ぐために、定期的な塗り替えや補修が必要です。
  3. 耐久性の課題: 一部の自然素材は、加工された人工素材に比べて耐久性に課題がある場合があります。特に外部への曝露に対して注意が必要です。

 

自然素材を選択する際には、これらのメリットとデメリットをバランスよく考慮することが重要です。

 

自然素材の家に使われる素材

 

自然素材の家には、さまざまな素材が使用されます。

代表的な素材について詳しく見ていきましょう。

 

無垢材

無垢材とは、丸太から切り出した自然な状態の木材です。その特徴は以下の通りです。

 

  • 手触りや温かみの魅力: 無垢材は加工された集成材とは異なる手触りや温かみを持ち、居住空間に自然な雰囲気を演出します。
  • 経年変化による深まる味わい: 時間とともに無垢材は経年変化し、使い込むほどに愛着が湧きます。
  • 調湿性能の向上: 湿度を調整する効果があり、快適な居住空間を提供します。

 

無垢材は、その自然な風合いと温かみが特徴であり、家の内装や家具に使用されることが多い素材です。

 

漆喰

漆喰は古くから使用されてきた壁材で、その特徴は以下の通りです。

 

  • 耐久性とデザイン性の両立: 長持ちで、耐久年数が100年以上と言われています。また、塗り方や色によってさまざまなデザインに対応できます。
  • 防音性の高さ: 外部への音漏れを抑え、静かで快適な居住空間を実現します。
  • 調湿性能の向上: 湿気を吸い取り、放出することで、室内の湿度を調整します。

 

漆喰は、その耐久性と環境への配慮から、多くの注文住宅やリノベーションで使用されています。

 

珪藻土

珪藻土は化石になった珪藻の殻が積もってできた土のような素材です。

 

  • 優れた耐火性能:火に強い土として古くから使用されている自然素材です。
  • 高い湿度調整効果: 漆喰と同じく調湿効果があり、湿度40~60%の快適な居住空間を実現できます。
  • 結露防止効果: 吸水性が高いのも特徴です。塗り壁材として珪藻土を使用すると、結露はほとんどしません。

 

壁材に珪藻土を使用することで、湿気と同時に部屋の中の嫌な臭いも吸い取ってくれます。

シューズクローゼットやファミリークローゼットの壁材での使用が特におすすめです。

 

スギ

スギは日本でも一番なじみがあり、よく知られています。

 

  • 柔らかく優しい感触:空気を多く含む針葉樹ならではの柔らかさがスギの特徴です。家づくりのさまざまな箇所に活用されています。
  • 傷つきやすく修繕しやすい:へこみや傷がつきやすいというデメリットもありますが、メンテナンスや補修で味のある家に仕上げる事が出来ます。

 

温度調節にも優れており、熱伝導率が低いため外気温の影響を受けにくい材です。

 

ヒノキ

ヒノキは耐久性が高く、さまざまな場所に利用される木材です。

 

  • 硬くて丈夫:ヒノキは硬く、反りが少ないので、建材として選ばれてきました。耐久性が高く、さまざまな場所に使用されています。
  • 美しい木目:ヒノキは白く美しい材です。化粧材として最適で、カウンターや階段などにも使用されています。

 

ヒノキの良い香りはリラックス効果があります。家じゅうがヒノキの香りで包まれます。

 

 

自然素材を使った家での失敗と対策方法

 

自然素材を使用した家づくりにおいて、よくある失敗とその対策方法を見ていきましょう。

 

  • 失敗:素材の不適切な選定
    • 対策: 自然素材を使用した家は、その風合いや温かみが特徴ですが、デザインと機能性のバランスも重要です。建材の特性や用途に合わせて適切な素材を選定しましょう。工務店のアドバイスを受けることも重要です。
  • 失敗:施工技術の不足
    • 対策: 自然素材は繊細であり、施工技術や知識が必要です。信頼できる施工業者を選び、適切な施工技術を確保しましょう。理想の家づくりを実現するために、施工前の打ち合わせや確認が重要です。
  • 失敗:メンテナンス計画の不備
    • 対策: 建設時から定期的なメンテナンス計画を立て、適切な管理を行いましょう。 耐久性や美観を保つために、メンテナンスの手順や時期を把握することが重要です。

 

これらの失敗を回避するためには、計画的なプランとプロのアドバイスを活用することが重要です。

自然素材の家づくりは、十分な準備と慎重な選択が必要ですが、その結果として得られる快適で心地よい居住空間は、満足感も大きいですよ。

 

自然素材まとめ

自然素材を使用した家は、手触りや温かみ、健康への配慮など、さまざまな魅力を持っています。

無垢材や漆喰などの素材は、その特性を理解し、適切に選択することで、快適で心地よい居住空間を実現することができます。

自然素材の家づくりに興味をお持ちの方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。

自然素材の家は、暮らしを豊かにする素敵な選択肢の一つです。

 

 

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