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2025.07.10
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暑い時期こそ、見学会へ。
こんにちは!
岡山で高気密高断熱の家づくりをしている
SANKOの松村です。
暑い日が続いていますね💦
この時期は外に出るのも億劫になりがちですが、実は夏こそ、住宅見学にぴったりの季節でもあります。
なぜなら“家の本当の快適さ”は、気温が厳しい時にこそよくわかるからです。
今日は、これから見学を予定されている方に向けて、
「夏の住宅見学でチェックしておきたいポイント」
をご紹介します。
家づくりを考え始めたばかりの方にも、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
① 玄関に入った瞬間の“空気感”
外から家の中に入ったとき、「ふわっ」と涼しくて、空気が軽やかに感じられる。
そんな印象を受けたら、その家は断熱性や気密性がしっかりしている証拠かもしれません。
エアコンをガンガンに効かせているのではなく、家そのものが熱を遮っている感覚があるかどうか、ぜひ体感してみてください。
② エアコンの稼働状況と室温のバランス
見学の際、スタッフに**「どこに何台のエアコンをつけているか」**を聞いてみるのもおすすめです。
たとえば、
• 1台だけしかつけていないのに、2階まで涼しい
• 吹き抜けがあるのに、冷気が逃げていない
そんな様子が見られたら、空間設計や空調計画がしっかり考えられている家です。
③ 足元や階段の「温度差」
家の中を歩いているときに、「階段がムワッとしていないか」「足元だけ暑くないか」なども、よく観察してみてください。
上下の温度差が少ない家は、断熱・気密の施工精度が高い証拠です。
一歩一歩の違和感が、住んでからの快適さにつながってきます。
④ 日射対策の工夫
真夏の見学では、窓周りの工夫も重要なチェックポイントです。
• 軒の出の長さや庇(ひさし)のデザイン
• 窓の配置や方角
• 外付けブラインドやシェードの有無
これらは、室内に入ってくる「日射熱」をコントロールするための工夫です。
特に、南側と西側の窓には日射対策が取られているかが大切です。
これから、猛暑が続きます。
でもその分、「本当に快適な家とはどういうものか?」が一番リアルに体感できる季節でもあります。
ぜひ、気になるモデルハウスや見学会には足を運んで、
ご自身の体で“涼しさの質”を確かめてみてくださいね。